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10分で完了! 超簡単なSEAL製バッグの手入れ方法

SEAL バッグ

私が愛用しているバッグの1つ、と言うか全部がそうなんですが”SEAL(シール)”という日本のブランドがあります。

特徴的なのは車のタイヤをリサイクルして、バッグの材料としているところです。

元がタイヤなので耐久性・耐水性はバツグン。

経験上、開口部を別にすれば水が直撃してもまったく中身は濡れません。

タイヤなので当たり前と言えば当たり前ですが……。

 

5年くらい使っていても、革製の持ち手の部分が若干汚れてきましたが、それ以外はほとんどそのまま。

地面に置いたり、旅行の時にぶつけたりしましたが、それでも大きな傷はつかないタフな存在です。

 

ただ、それでも使えば汚れは着くので、定期的にメンテナンスをする事でより綺麗に長く使う事ができます。

手入れをする事で、バッグに対してより愛着が出る上に、ツヤツヤになったバッグは新品同然。

はっきり言ってやらない人は損してます。

 

作業時間は10分くらいでサクッと終わるので半年~1年に1度はメンテナンスをする事をオススメします。 

SEALのバッグのメンテナンス方

 タイヤ製のバッグでも、基本は革製品と同じ様な感覚でメンテナンスをしています。

  • ほこり取り
  • クリーニング
  • 陰干し

この3ステップでメンテナンスは完成です。

陰干しが終われば買った当時のツヤツヤし状態に戻るので、新たな気分でバッグを使う事ができます。

 

革と違って元がタイヤなので多少失敗してもシミなどになる事が無く、思い切りよくメンテできるのは、SEAL製品を持ち始めたばかりの人には嬉しいところ。

革の様な経年変化こそ無いものの、人口製品ゆえのタフネスさはついついラフな使い方をしてしまう男性にとってはありがたいポイントですよね。

用意するもの

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  1. 霧吹き
  2. SEALのバッグ用クリーナー
  3. 雑巾(使い終わったタオルなど)

 

布は使い終わったタオルで大丈夫です。

メンテナンス後の再利用は難しいので、捨てる直前のものが安心です。

SEALのクリーナーはたまに路面店でノベルティとして配っている他、市販のタイヤ用クリーナーでも代用できます。(元がタイヤなので)

1.バッグに付着しているほこり・ゴミをふき取る

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ある程度使っていれば、細かい汚れは付着するのでそれを拭きとります。 

霧吹きでバッグの片側を濡らし、雑巾でふき取ります。

中身は当然出して、平たい状態にして拭きます。

特につなぎ目の辺りにゴミが残っていなか注意してください。

 

片側が終わったら、同様に反対側も霧吹きで濡らし、雑巾でふき取ります。

 

2.つや出しクリーナーで磨く

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SEALの一般的なトートバッグの片側でこのくらいが目安です。

化粧品でよく使われる表現をするなら、10円玉くらいの大きさですね。

 

ボディバッグなど小型の商品は1円玉くらいの大きさで大丈夫です。

多すぎると今度はムラができてしまいます。

もし、たらし過ぎてしまったら布先にふき取って下さい。 

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あとは車のワックスがけ要領でせっせと磨いて行きます。

バッグの種類によっては革製の部分があるので、そこは逃がして磨いています。

 

自分との戦いなので面倒臭がらずにせっせと磨きましょう。

ここがメンテの正念場です。

3.磨き終わったら半日~1日、陰干しする

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 作業内容としては以上になります。

何度も書いていますがタイヤ製なのでガシガシ磨いてOKです。

 

陰干ししているのは私独自の方法ですが、バッグは体に密着する機会も多いのでメンテ後すぐに使うと、クリーナーが服に着くかもしれません。

クリーナーを馴染ませ、乾かすためにも半日~1日は陰干しする事をオススメします。 

10分の簡単メンテ

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必要な道具は少なく、手間もそれほどかからないので気軽にメンテができるのも嬉しいですよね。

特にタイヤクリーナーだけあれば、あとは大抵どこの家庭にもある物ばかりなので、友達の家に行った時にまとめて磨くとめっちゃ喜ばれます。

 

モノは買う時の性能やデザインに注目して買ってしまいがちですが、良い物を長く使うのであれば「メンテナンス製」は重要です。

買う際に、SEALのバッグに限らず次の3つの事を私は聞くようにしています。

  • どの様にメンテナンスすれば良いか?
  • 壊れた際の修理はどうなるのか?
  • どのくらい使えるのか?

せっかく自分が気に入って買う物ですから、綺麗な状態で長く使えた方が嬉しいですよね。

 

それでは、また。