
梅雨も順調に開けて、いよいよ夏本番である。
今年は残暑が厳しい様なので、「夏」って言うと7・8月のイメージがあるが実質9月中旬位までは例年より暑くなりそうだ。
気象庁|季節予報
シンプルな生活を心掛ける様になって洋服の数はかなり減ったが、少ない中でも自分なりにファッションを楽しみたいと思う。
今年の夏は組み合わせ方や冬に使った物を投入して、バリエーションを増やしてみたいが、特に色について考えてみたい。
色から考えてみる
お洒落をする時に個人的に気を付けている点は2つ。
- サイズ感が合っているか?
- 色味が合っているか?
である。
1つ目のサイズ感は服がちゃんと機能するサイズであるか? がポイントだ。
クロップドパンツの丈が長かったり、Yシャツの袖が長いとダラしない印象になる。
特に夏に気をつけたいのがTシャツである。
Tシャツでサイズ感があってないと、シンプルな着こなし故にごまかしが効かないのでひどい事になる
今年はビッグTシャツで「あえてダボつかせる」のが流行っているけど、30代男性がそれをやってもダサいを通り越して痛い感じすらしてくるのでやめた方がいい。
お洒落上級者なら上手く着こなせるんだろうけど……
この位の年代の男はシンプルな着こなしで真っ向勝負なのである。
今回特に注目したいのが、「色」についてだ。
色は見た目の印象を決める重要な要素なのでサイズ感と同様しっかり選びたい。
話は脱線するが、イタリアでは色についての授業があるらしい。
彼の国は「素敵な女性を見つけたら口説かなければ失礼になる」と、女性を口説く事に全力を挙げている。
色の授業は女性を口説く際の服装に遺憾なく発揮されるのだ。
一日に4回着替えると言うのだから恐れ入る。
- 仕事用
- デート用
- ディナー用
- パジャマ
更にメニューは女性用と男性用があり、料金は男性用のメニューのみに載っている。
女性は妙な気を使う事なくディナーを楽しむ事が出来る。
パーソナルカラー
色に関しては、文字通り十人十色の考え方があるので参考にする記事によって何を大切にするかが変わってくる。
ただ、個人的には色は大きく分けて二つ。
暖色系か寒色系か、である。
人によって暖色系が似合う人、寒色系が似合う人がいるので自分がどちらか解かればその系統の色から服を選べば良いと思う。
ただ、単純に寒色系=青でも無い。
同じ青でも明るい色と落ち着いた色では受ける印象が違う。
その辺りも踏まえて自分に合ったパーソナルカラーを考えたい。
暖色系の青

寒色系の青

色は一口に「青」と言っても色み、明るさ、鮮やかさによって印象が違ってくるので単純に「青は似合わねーや」と諦めずに暖色系の青がダメなら少し、明るさを落とした青を着てみたりすると似合ったりする。
ざっくりとだが、自分の趣向からパーソナルカラーを診断出来るサイトがあったので夏服を買うのであれば参考にしたい。
allabout.co.jp
服は買うのも着るのも大好きだが、必要以上に買ってもイタリア人の様に一日に4回も着替えはしない。
まぁまぁの服を10着持つより、凄く気に入った服を2~3着持つ方が毎日がハッピーなのだ。
個人的には自分のパーソナルカラー(暖色系 or 寒色系)1色+モノトーン1色を意識して夏を過ごしたい。
よく「色は3色でまとめると良い」と言われるが、実際に手持ちの服がキッチリ3色で塗り分けられている事は少ない。
その時に最初から2色で構成する事を意識しておくと、色がまとまりやすいと思う。
日本には四季があり、それぞれ違った雰囲気が楽しめる。
四季がある国に生まれたのだから、それぞれの季節に合ったテイストの服を着て季節の移ろいを楽しむが「雅」であろう。
シンプルな生活でも季節を楽しめないのでは「わろし」であろう。
わろ・し 【悪▽し】
それでは、また。
他にも男性ミニマリストの服の記事、あります
p-n-3.hatenablog.com
p-n-3.hatenablog.com