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これぞ中華三昧!? 五反田 広州市場から始まるワンタン麺の逆襲

JR山手線、五反田駅

バスタやミライナタワーなどの再開発ラッシュに沸く新宿駅や、東京の玄関口東京駅に比べると地味である。

 

上記2つの駅に比べ、乗り継ぎ路線も「東急池上線」と「都営浅草線」の2つ。

やっぱり地味な感は否めない。

 

そんなちょっと地味な五反田駅を使う時にいつも気になっている看板があった。

駅の改札口にある掲示板でときおり表示されるお店だがずーっと気になっているまま何年も経っていた。

ラーメン屋の看板や案内はよく見るが、そのお店は「ワンタン麺」を主力にしている。

ワンタン麺のお店……?

 広州市場 五反田店

 五反田駅を出て、少し歩いた所に気になっていた広州市場 五反田店の店舗がある。

駅を出てすぐ! と言う距離でも無い。

こちらに用事がある時でないと来ない方向である。

 

五反田駅自体、仕事で使う事が多い駅なので寄り道をする事もあまり無い。

こっちで大丈夫だろうかと思いつつ目的を目指す。

 

途中にカレー屋さんがあって2秒くらい昼食をカレーに切り替えようか悩む。

空腹時にカレー・焼き鳥・うなぎの匂いは最高に販促(反則)である。

当初の予定を切り替えても食べたくなるので注意が必要だ。

 

すげー美味しそうな匂いだったので次回食べに来たい。

hotspoon 五反田のカレー屋さん

 

そのカレー屋さんから、更に少し歩いて目的地に到着。

前回のラーメン屋はふらりと入ったけど、今回はこれが食べたい!と思って入るので楽しみである。

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大宮のらぁ麺ガラ喰楽(ガラクタ)学校はガラクタどころか味のお宝発見だと思う - No think!

 

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もう半端じゃないワンタン押し

とにかくワンタンを喰え、と言う心意気を感じて頼もしい。

ワンタンに対する自信と言っても良い。これは期待できそうだ。

 

席はカウンターとテーブルで40席弱、休日の昼時を少し過ぎた時間だがほぼ満席である。

店員の掛け声も威勢が良く、とても活気を感じる。

味とは直接関係ないが、活気のあるお店の方が食べる方としてもテンションが上がる。

コース料理とかじゃなくて、気取って食べない料理は賑やかな活気のある場所で食べたい。

 

濃厚黒豚雲吞麺&餃子

ここまで引っ張ってラーメンを注文するとかどうかしているので、迷わず濃厚黒豚雲吞麺と餃子を注文する。

注文内容が全部漢字である。

 

ノーマルの広州雲吞麺でも良かったが、腹が減っていたのでガッツリ食べたかったのだ。

オーダーした物が来るまでは暇になる。

それにしても気になるのは目の前の調味料である。

 

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ラー油・酢までは良くあるが残りの2つは一体……?

あまり見かけない調味料ではあるが、オリジナルで調合してくる所を見るとよほど自信があるらしい。

ますます期待出来る。

 

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濃厚黒豚雲吞麺

 

麺・・・大きな特徴は無い太麺だが、それは主役のワンタンをサポートする為。 しっかりとスープに絡み、口まで届けてくれるいわば影の主役。いい仕事してます!

 

スープ・・・濃厚と言いつつ、それほど重さは感じない。鶏ガラと魚介のスープだがどちらかと言うと”魚介ベースの鶏ガラスープ”か。魚介の旨みを生かしつつ、魚介特有の癖を鶏ガラが中和している様に感じる。

 

ワンタン・・・本日の主役。普通のワンタンと違い黒豚の肉がぎっしりと詰まって肉々しい仕上がりに。肉の味もしっかり感じるのでこれはワンタンと言うより、もはや小籠包?

 

ワンタン麺の到着と同時に店員さんから食べ方についてレクチャーを受ける。

やはりワンタンは小籠包と同じ感じでレンゲにとって食べる、との事。

ここでさっきの調味料が活躍する。

 

レンゲに取ったワンタンにその調味料をお好みでトッピングして食べるのだ。

ラーメンに調味料を入れるのは良くあるが、ワンタン用の調味料とは……。

 

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ワンタン自体も店側がプッシュしてくるだけあってかなり大きく食べ応えがありそうだ。

レンゲに乗せると言うよりは積載する・搭載する、と言う表現が似合いそうだ。

ちょっと過積載なくらいだ。

味の方も、過積載気味な黒豚の粗ひき肉のお陰でこれがワンタンかと思う程肉の味が楽しめる。

 

更にここからがヤバい。

あー、美味しかった。では済まないのである。

ラー油・酢・玉ネギダレ・塩生姜ダレと4種類の味が楽しめるのだ。

ベースの味も加えると実に5種類の味が楽しめる。

1つのワンタン麺には看板にもある通り7つのワンタンが配備されている。

自ら好みの味を探求する道が始まるのだ。

 

と言う事は最初に調子にのって2つ食べたから残りのワンタンは5つ。

ここから4種類の味を試すので残りは実質1つ。

できれば4種類の中から1番美味しい物を改めて〆のワンタンに使いたい。

 

これは悩む、悩むぞ。

最初に調子に乗って2つ食べた事を激しく後悔する。

 

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全種類食べた中では”玉ネギダレ”が一番おいしく感じた。

黒豚の肉を玉ネギダレの旨みが引き立ていくら食べても飽きが来ない味だ。

もっとも、この時点であと1個しかワンタン残ってないから飽きる程も食べらないけど。

 

半分ほどになった麺を食べながら、残り1個となったワンタンをどのタイミングで食べようか悩んでいると、増援で注文していた餃子到着。

ワンタンに気を取られて若干忘れていた

 

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餃子・・・これぞ餃子!見た目に解かる大きな羽、食べれば溢れる肉汁。290円でこのボリュームはとても心強い。

 

こちらの餃子も大きな特徴こそ無いものの、パリパリの羽・具だくさん・あふれる肉汁と美味しい餃子のポイントは押さえており、ワンタン麺では埋まらないお腹のスキマを埋めてくれる。

290円でこのボリュームは非常に使い勝手が良くてうれしい。

誰からシェアするもよし、独り占めしてボリューミーな食事を楽しむもよし。

日本の国民食”餃子”の面目約如と言った所だ。

 

中華五昧 ワンタン麺の逆襲

広州市場で食べ終えた頃にはワンタン麺に対する認識がかなり変わった。

どちらかと言うとラーメン業界では傍流に位置する(と思う)ワンタン麺だが虎視眈々と天下を取る準備をしている。

 

麺+スープと言う布陣のラーメンに対して麺+スープ+ワンタンが三位一体となって襲い掛かるワンタン麺は非常に強力なライバルと言える。

(いわゆるジェットストリーム的な奴だ)

更にそのトッピングに過ぎないと思われていたワンタン自体が更に調味料の追加で味を変化させるトリッキーさには舌を巻く。

ベースの旨味に加え、騙し打ち的に調味料で4種類に変化する味わいはラーメン界のトリックスターと言っても過言ではない。

 

塩生姜ダレ・玉ネギダレとあまりラーメン屋では見かけない調味料はすべてワンタンの味を引き立てる為の作戦だった。

さらにワンタンもレンゲに移してから調味料の投入を推奨する等、麺自体の味に混ざらない様にする配慮がうかがえる。

 

今回も徹頭徹尾、店側のペース(と言うかワンタン麺)のペースに巻き込まれてしまった。

次回訪れる時はワンタンを食べるタイミングに気を付けながら味わいたいと思う。

 

それでは、また。

広州市場 わんたん麺 

ラーメン侍

ラーメン侍

 

 

他にもお腹の空く記事、あります

p-n-3.hatenablog.com

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