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【節約】全部無料! 下呂に行ったら絶対に行きたい足湯スポット!!

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誰が言ったか”日本三名泉”と言うものが存在する。

曰く、有馬温泉(兵庫県)・草津温泉(群馬県)・下呂温泉(岐阜県)だ。
(誰がってか、言ったのは徳川家康などに使えた儒学者・林羅山である)
 
中でも岐阜県の下呂温泉は足湯スポットが、徒歩圏内に存在する。
熱海や修善寺にも足湯はあるが、場所が限られるので混雑していると浸かれない時もある。
足だけとは言え、折角の温泉なのでのんびりと浸かりたいものである。
 
下呂温泉街の足湯は基本的にすべて無料なので、雰囲気や温度、景色など好みによって好きな場所に行くのがいいと思う。
あ、足を拭く物までは置いていないので、100均でタオルとか買って来てくださいね?

 

高台から見る夜景 鷺の足湯

地元では「銀行のとこ」でお馴染みの”鷺の足湯”だ。
(向かい側に銀行がある)
 
やや熱めの湯が注がれている足湯で、駐車場のすぐ横の好立地なのがポイントである。
屋根も備え付けられており、雨や雪の日でも濡れる事無く足湯に浸かれるのがありがたい。
 
個人的には、ここから見る下呂の夜景が一番好きだ。
決して「絶景!」・「100万ドルの夜景!」と言うわけでは無いが、田舎の温泉街ならではの”ちょっとひなびた風情”が感じられる夜景は、下呂と言う片田舎の温泉街を象徴している様に感じられる。
更に、冬の夜に雪が降ったりすると、夜景と雪のコントラストがより一層”片田舎感”を盛り上げてくれる。
 
3~4人掛けの椅子が向かい合わせに設置されているので男性のみ・女性のみのグループが、かち合うとちょっとした合コンみたいになる。
一度ここの足湯に携帯電話を落っことした事があるので、くれぐれも電子機器はバックなどに入れて、少し離れた場所に置いておこう。
 

(こうして見ると、中々味のある佇まいである)

 

 

銭湯まで徒歩0分 ビーナスの湯

鷺の足湯から徒歩5分ほどの距離にある”白鷺の湯”前の 噴水にしか見えない場所が”ビーナスの湯”だ。
最大の特徴は”白鷺の湯”と言う銭湯の前にあるので、足湯 → 銭湯と言うコンボが可能な点だ。
 
中央にビーナスの像が設置されており屋根も古代ローマ風と、一見温泉街に似つかわしくない様な風体だが、もうずーっとこの状態なので、馴染んでしまっている。
少なくとも下呂市内に住んでいる限り違和感は無い。
 
噴水の様な作りになっているので、おそらく下呂温泉内の足湯で最大の収容人数を誇る。
足湯だけじゃなくて”白鷺の湯”もシンプルな作りながら、窓から川越しに下呂の景色が見えるのでおススメな銭湯である。
 

(中央辺りにあるのがランドマークにもなっているビーナス像である) 
 

 

こちら下呂市郵便局前足湯 田の神の足湯

郵便局+市役所前と言う好立地&下呂温泉街のメインストリートである県道440号沿いの好アクセスが特徴の足湯だ。
更に最寄りにコンビニまであるので、旅館に泊まって「ちょっと買い出しに…」なんて言うときにふらりと立ち寄れるのが心強い。
市役所+郵便局前・メインストリート沿い・コンビニ近く、と三拍子揃った好物件。
マンションだったら結構いい家賃になるだろう。
 
やや小ぶりで、足湯自体に大きな特徴は無いが、周りが比較的開けているので解放感がある。
流石に高台ではないので、ここに来るときは雪じゃなくて晴れている時の方がいいと思う。
 

(右奥に見えるコンビニが心強い、田の神の足湯) 
 

 

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その他にもあります!

下呂市の温泉街にはその他にも無料で入れる足湯が多数ある他、温泉まで入れる。
河原に作られた露天風呂は橋の上を行きかう人々や、高架を走る汽車が見られたり、冬には河原に雪がしんしんと積もる様子が見られる。
 
河原に掘られた露天風呂に浸かる関係で目線は水面と同じくらいの高さになる。
流れる川とそこに積もる雪を、低い目線で見るのは中々ダイナミックな迫力を感じる。
 

(橋の人が見えると言うことは逆もあり得るので、それなりの覚悟が必要だ) 
 

 
足湯の良いところは、銭湯と違って入るのが簡単な事だと思う。
銭湯だと、女性は入る度に何かと手間が掛かるかもしれないけど、足だけ浸かる足湯は気軽に浸かれる。
何か所かある足湯をぶらりとはしご酒ならぬ”はしご湯”する事も可能だ。
 
下呂温泉まで来たのなら、こころゆくまで温泉に浸かって、疲れを癒して欲しいと”元下呂市民”ながら思う。
 
それでは、また。