ブログを書く様になって3年以上経ちますが、今年に入って自分の中で区切りが着いた感があったので思う様に書いてみます。
3年間ブログを書いてみて、思った事なので100%個人の主観です。
ただ、先に結論を言うと『ブログはメリットしかない』趣味です。
ブログから収入を発生させるのも1つの楽しみ方ですが、それにこだわらなくても十分楽しめる趣味です。
文章書くのが苦痛で仕方ない、と言う人以外は少しでも良いので始めてみて下さい。
自分でも驚くようなメリットに出会えます。
ブログを書くメリット
楽しい
もう単純に、この一言に尽きます。
ブログを書く1番のメリットは『書く事が楽しい』です。
日記でもポエムでも何でもOKですが『自分の思っている事・体験した事を文章する』のは楽しいです。
ブログを書いている人は多分、ちょっと変態なんだと思います。
普段、クローズドにしている部分を『わざわざ』人に読みやすいように文字に起こして『世界中から見られる様にWebで掲載する』って中々の変態さんです。
ただ、それを押しても『楽しい』と思えるのがブログの魅力なんです。
文章に対して苦手意識が無くなる
単純にふわっとしたメリットだけでは無く、実践的なメリットです。
文章力が上がる、とまではいかなくても文章に対する苦手意識は確実に無くなります。
記事の内容やブログの方向性にもよりますが、平均1ページで1000字~2000字くらいは書くのではないでしょうか?
そして、そんなペースで数日置きにでも記事を書いていたら『文章を書く事』は日常ですよね?
結果として会社や学校で文章を書く機会が訪れても「1000字くらいで講習内容をまとめるのか。ま、30分くらいだな」と思ったり。
講習会に出席して、終了後に帰りの電車の中で速攻で書いて提出、とかも余裕です。
少なくとも「えー、1000字も書くの……」とは絶対になりません。
だって、毎日書いている事の延長ですから。
新しい付き合いが始まる
ブログと言う、雑多な人が集まる場所は時として『趣味のハブ』的な役割を果たします。
要するに「写真が趣味だけど、撮りためた写真を発表したくてブログに掲載する」とか「料理が好きでレシピブログ始めました」って人が居たり。
そういう人たちと交流を持てるのはブログの良いところです。
実際に、ブログを始める前は想像もできなかった人と繋がる事ができました。
普通に生活していたら絶対に出会わない人たちですが、ブログという一種の『ごちゃまぜな空間』なら、気軽に出会えます。
色々な人と出会うことで、自分でも思ってもみなかった一面に気づいたり、意外な趣味が始まるきっかけになったり。
それが良いことなのか、悪い事なのかは人それぞれですが、少なくとも私は興味・趣味の範囲が広がることは良い事だと思っています。
知見・興味が広がる
人に出会って、色々な話を聞くと自分の興味を持つ世界も広がってきます。
で、気になって調べてみたりやってみたりすると、それがまた面白かったりするんです。
- 新しい人に出会う
- その人の好きな分野に興味をもつ
- 自分でも色々と調べてみる
- 自分も好きになって、その分野を掘り下げる
こんな感じで自分も知識や興味が広がっていくのもブログのメリットです。
別に多くの事を知っていることが優れている訳でも、偉いわけでもありません。
ただ、多くの事を知っていると、多くの事を楽しめる可能性があります。
短いようで長い人生、色々な楽しみ方を知っていた方が退屈しません。
ブログを書くデメリット
たまに炎上する
狙って書いた訳ではありませんが、まれに自分の書いた記事が炎上する事があります。
- 鳴りやまない通知
- 罵詈雑言
- ブログからSNSに飛び火してそちらでも炎上
炎上の初期消火に失敗すると、あとはもう成り行き任せです。
周りを可燃物を取り払って、燃え尽きるのを待つばかりです。
PVだけは1日で普段の1か月分くらい稼ぎますが、メンタルをごっそりやられます。
知らない人から浴びせられる罵詈雑言があんなに応えるとは、自分でも意外な発見でした。
とりあえず、ブログ書こう
ブログのデメリットとしては「炎上するとメンタルごっそりやられる」くらいです。
趣味としてもPC1台、なんならスマホ1台あればできるのでお手軽な趣味です。
ただ、お手軽な入り口ですがSEO対策やどんな層を読者と想定して記事を書くか、どんなデザインが見やすいか、など奥深さがあります。
ひたすら自分の趣味を極めるもよし、憧れのノマド生活を目指してガッツリビジネスするもよし。
自分なりのブログとの関わり方ができるのが、1番楽しいんじゃないかな、と思います。