飛騨高山に来たらどんなものが食べたいですか?
飛騨牛? 高山ラーメン? 五平餅やだんご?
行きたいお店は多いかもしれませんが、その候補の1つとしてカフェはいかがでしょうか?
カフェなら休憩で使えるので、行きたいメインのお店に付け加えて行く事ができるます。
高山には魅力的なお店は多いですが、そんな中でも「カフェ 青」は和モダンな空間と、部屋から見える中庭が魅力的な隠れ家系カフェです。
味よし、場所よし、雰囲気よし、と三拍子そろったカフェ 青。
飛騨高山に行ったときは押さえておきたいお店の1つです。
カフェ 青
入店までの待ち時間:0分前後 (土曜日・14時ごろ)
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カフェ 青 店舗紹介
飛騨高山の魅力はなんと言っても古い街並みですよね。
陣屋などの古い建物を残しつつ、コンビニなどの建物も茶色をメインカラーにして景観に配慮した外見になっています。
そんな古い街並みがズラーっと続く様子はなかなかの見応えです。
カフェ 青もそんな古い街並みの一角にあります。
一目で分かる特徴的がある訳じゃないので、初めて行くときは注意しないと通り過ぎてしまいそうです。
「うなぎの寝床」と言われる昔ながらの、細長い蔵の中を進んだ先に、カフェ 青があります。
カフェ 青はいくつかお店が入っている蔵の中にありますが、入口からカフェのお店に着くまでも「和」な雰囲気あって退屈しません。
こおあたりのアプローチと言うか、雰囲気の出し方は都会のカフェではマネできない、贅沢な空間の使い方ですね。
靴を脱いで店内に入ると、和室をベースにしたモダンな部屋が広がります。
畳の上のテーブルって不自然な感じになりがちですが、落ち着きを感じる空間になっているのに、家具のチョイスや配置の妙を感じます。
座るなら、中庭が見える席が絶対オススメです。
小京都と呼ばれる高山で、和の雰囲気を感じる中庭を見ながらお茶を飲む。
最高のシチュエーションですよね。
カフェ 青の主なメニュー
パフェやチーズケーキなど定番どころはしっかり押さえてあるので、どんな年齢層の方でも困ることはありません。
変わった所では日本酒の鬼ころしを使ったみぞれ酒なども注文する事ができます。
当然、飲めるのは20歳を過ぎた方だけです。
その他、お店の雰囲気どおり和系のスイーツも充実しています。
特に手練りわらびもちはカフェの雰囲気を相まって、中庭を見ながら食べるのにイチオシです。
手練りわらびもち
小京都で和スイーツを食べる贅沢。
右側はきな粉なので、わらびもちに崩してかけてもいいし、逆につけて食べても美味しい。
中庭を見ながら食べる和スイーツに心もお腹も大満足
きな粉もわらびもちも、控えめな甘さ。
下手に甘くしない分、真夏でもさっぱり食べらるスイーツになっています。
つるっとした、コシのあるわらびもちは食べるとしっかりとした歯ごたえとほのかな黒蜜の甘味が楽しめます。
そこに協力な助っ人である、きな粉をまぶして食べると最高に美味しい和スーツが楽しめます。
美味しいからと言って、勢いよく食べると一瞬で無くなってしまうので、少しづつ味わいながら食べたいところ。
少し早めにお店にいったので、静かな和室を貸し切りで使える贅沢をしてきました。
何かをするわけじゃありませんが、ぼーっと中庭を眺めながら時間が過ぎていくと、贅沢な時間の使い方をしている 、と思えます。
飛騨高山と言うと、飛騨牛に代表されるヘビィ級のグルメが連想されますが、中にはカフェ 青の様に静かに、ゆっくりと時間を楽しめるお店もあります。
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夏に限らず、冬にいっても雪が降り積もる中庭が見られるはずなので、行ってみたいですね。
カフェ 青はこんな人におすすめ
カフェと言うと女性向けなイメージが強いですが、家族づれでも違和感なく溶け込めます。
雰囲気が、都会的でスタイリッシュなお店というよりは親戚の家に遊びにきました、みたいな空気なので、とってものんびりできます。
観光中にぶらりと寄った人でもしばらく経つと、すっかり居心地が良くなって動く気がなくなりそうです。
古民家カフェ自体はいくつかありますが、カフェ 青の様な雰囲気のお店は珍しいので、旅行で高山に行くと是非寄ってみて下さい。
それでは!