京都に行くなら、必ず1度は行きたいのが伏見稲荷です。
ずらりと並んだ鳥居は、ご利益以前に一見の価値があります。
特に年末年始に京都に行ったのなら、初詣にも行っておきたいですよね。
そんな伏見稲荷ですが、実は境内でお抹茶が頂けるお店があるのは、あまり知られていません。
タイミングによっては稲荷は混んでいても、店内はガラガラ、なんてことも。
この記事では、実際に京都で年末年始を過ごした私が、伏見稲荷内にある穴場スポット「稲荷茶寮」の新春限定メニューをご紹介します。
最後まで読んでいただければ、伏見稲荷への初詣が、もっと楽しみになりますよ。
稲荷茶寮 マップコード・営業時間
予算:1200円~1500円
営業時間:10:00~16:00
定休日:水曜日
入店までの待ち時間:0分前後 (1月2日 10時ごろ)
マップコード:7 468 634*42
▼公式Webサイトはこちら
稲荷茶寮 駐車場情報
マイカーやレンタカーで来られる方は、こちらの駐車場が便利です。
ただし、慢性的に混雑しているので、公共交通機関の利用をオススメします。
稲荷茶寮 店舗紹介
稲荷茶寮は、伏見稲荷の休憩所「啼鳥菴(ていちょうあん)」の中にあります。
一通り参拝も終わり、帰り道の中ほどにあるので「ちょっと一息つきたい」と思う、絶妙のタイミングです。
伏見稲荷の参拝は、軽い登山のようなもの。
その上、初詣となるとかなりの混雑となります。
そんな時に、休憩できる場所があるのはありがたいですよね。
稲荷茶寮 新春限定メニュー
通常はパフェやぜんざいなど、スイーツが注文できますが、年始は『お抹茶+生菓子』の限定メニューとなります。
普通の日であれば紅茶や玉露など、抹茶以外のドリンクも選べますが、年始は抹茶一択になるので、苦手な人は注意が必要です。
献上宇治抹茶と生菓子
伏見稲荷に初詣に訪れて、老舗の抹茶と生菓子を頂く。
落ち着いた庭を見ながら、ゆっくりと抹茶と生菓子を楽しむのは至福のひと時。
伏見稲荷に初詣だからこそ、抹茶
普段、生活していて抹茶を飲む機会は、かなり少ないのではないでしょうか?
ラテやチョコレートなどで、口に入れる機会は多いかもしれませんが抹茶を「抹茶」として、飲むことはめったにありません。
伏見稲荷で初詣が終わり、少しだけ疲れた午前中。
肌寒い外でゆっくりと抹茶を頂き、生菓子の甘みを味わう。
京都に来て、京都でしか味わえない、年始の楽しみ方です。
抹茶と生菓子のセットで1200円と、決して安くはありませんが、それでも日ごろの慌ただしさを忘れる、ゆったりとした時間が味わえます。
稲荷茶寮はこんな人にオススメ
家族連れや恋人と来ても、楽しめるのが稲荷茶寮です。
伏見稲荷を出て、外にも魅力的なお店はありますが、境内にある稲荷茶寮は比較的空いているので、ゆっくりと休憩したい時にオススメ。
しかし、あえて1人で静かな庭を見ながら、今年1年をどんな風に過ごそうか、ゆっくり考える時間の使い方も魅力的。
いづれにしても、抹茶+生菓子という日本らしいスタイルで休憩できる稲荷茶寮は、伏見稲荷を訪れるなら、ぜひ行っておきたい場所です。