沖縄に行ったら、名物でもある『沖縄そば』は押さえておきたいグルメの1つですよね。
そんな沖縄そばのお店の中で、必ず名前が挙がるお店が『きしもと食堂』です。
那覇からは距離がありますが、それでも沢山の人が「ここのお店は旨い」と、いっている名店です。
沖縄そばはシンプルな料理だけに、似た味になりやすいイメージがありますが、実際はどうなのでしょうか?
メニューや料理の他に、車で行く人も多いので駐車場情報なども、あわせてご紹介します。
きしもと食堂
きしもと食堂 駐車場情報
マイカーやカーシェアリングなどで来られる方は、こちらの駐車場が便利です。
マップには表示されませんでしたが、こちらがきしもと食堂専用の駐車場になっていました。
(2019年5月現在)
こちらは町営の駐車場になっています。
この辺りは、きしもと食堂目当ての車で混雑するのでできるだけスムーズに駐車場を見つける事が重要です。
きしもと食堂 店舗紹介
きしもと食堂は道から少し奥まった場所にあるので、最初は場所が分かりづらいかもしれません。
行く前に、地図やGoogleストリートビューでしっかりと場所を覚えていってください。
お店の外見は「沖縄」を感じさせる作りで、お腹の空き具合とは裏腹に、期待が高まります。
行列ができている場合でも、店の入り口から2~3組は先に注文を聞かれているので、入店後はスムーズに料理が出てきます。
沖縄そば自体がそれほど調理に時間のかかるものではないので、多少行列が長くても案外、すぐに入店できたりするもの。
あせらず、待ちましょう。
店内も『食堂』の名に恥じない、ノスタルジックな造り。
今まで訪れた芸能人などのサインが、ギッシリ飾られています。
テーブルや机がところ狭し並んでいたり、お店の雰囲気から『おばあちゃんの家』に帰ってきた様な気持になります。
お店自体が『食堂』で、なおかつ人気のお店なのでゆっくり落ち着いて食べる、というよりはサクッと食べて出る、という感じです。
きしもと食堂の主なメニュー
きしもと食堂のメニューはわずか3種類のみ、というシンプルなもの。
- 沖縄そば(小)
- 沖縄そば(大)
- ジューシー(沖縄風炊き込みご飯)
この3つのみです。
ここまで絞り込まれていると、ほぼ悩む必要はありませんね。
私は沖縄そば(小)とジューシーを選びました。
ジューシーもお店によって味付けや具が微妙に違うので、色々なお店で食べ比べてみると面白いです。
沖縄そば(小)
シンプルな沖縄そばですが、カツオの出汁が効いたスープがとっても美味しい。
しっかり歯ごたえのある麺や、存在感を見せるソーキ(豚肉)も絶妙な味わい。
ジューシー
やや濃いめの味付けが、汗をかいた体に嬉しい。
上に散らされているネギが味のアクセントになって、一瞬で完食できる。
100年以上の伝統が誇る沖縄そばとジューシー
麺はしっかりと歯ごたえがあるので、スープにそれほど絡みませんが、それでもズババっと一気に食べたくなる味と食感が印象的でした。
カツオ出汁にソーキの出汁も加わって、シンプルなスープにアクセントがつきます。
どちらかと言うと、後味に強くソーキの出汁を感じました。
私はきしもと食堂の沖縄そばを食べるまで「沖縄そばっていっても、ラーメンやうどんとそんなに変わらないでしょ」と思っていましたが、別物です。
麺やソーキの歯ごたえを楽しめる人にはオススメです。
反対に「ボソボソした麺は嫌だ」とか「固い肉はちょっと…」という人にはあまりオススメできません。
ご飯と麺類という「炭水化物×炭水化物」の組み合わせなので沖縄そば(小)を注文しましたが、男性であれば確実に(大)でも完食できます。
頻繁にきしもと食堂に行ける人はあまり居ないと思うので、是非沖縄そば(大)とジューシーをセットで注文して、沖縄独特の料理を満喫してください。
きしもと食堂はこんな人にオススメ
メインの料理が『そば』なので、アレルギーがある方以外はどんな方にもオススメできます。
料理は是非オススメですが、問題は場所。
那覇からかなりの距離があるので、きしもと食堂だけを目的に行くのは時間がもったいないです。
幸いなことに、美ら海水族館からそれほど離れていないので、上手く予定を合わせセットで行けるようにしたいですね。