タクアンとナス以外は食べる事が大好きな箱根ヶ崎P.N.3 (@pn3pn3)です。
出かける目的って人それぞれだと思いますが、新橋にあるラーメン屋の纏(まとい)は「ラーメンを食べる事だけ」を目的に行ってもお釣りが来るほどの美味しさです。
纏のラーメンは、味とか見た目以前に「烏賊干鶏白湯醤油そば」と言うネーミングのインパクトが凄い。
鶏白湯だけじゃ飽き足らず、そこによりにも寄って「烏賊」を投入するチャレンジ精神は半端じゃ無い。
本記事は、解りにくい事で (ある意味) 有名な、纏へのアクセスと烏賊干鶏白湯醤油そばのレビュー記事になります。
纏 ~まとい~
JRの新橋駅から徒歩数分の所に纏の店舗はある。
新橋自体が悪く言えば雑然とした街で、若干のアンダーグラウンド感があるのだが、
纏の店舗も御多分に漏れず、店へのアプローチの時点で非常にアンダーグラウンド感が漂っている。
スマホ上でしっかり場所は表示されていて、間違いなくそこの区画にいるのにぐるぐる回っても店舗が見つからない。
「???」と思ってそれらしき区画の奥をよーく見てみるとそれらしきお店を望む事が出来た。
めっちゃ隣の店の壁が見えてるし、潜水艦みたいに上にパイプ走ってるし正直、ここで良いのか自信が無い。
ただ奥にちっちゃく見えるのれんや通路近くにある看板が、この奥に目指す店がある事を示している。
(ちゃんと奥にお店があって一安心である)
入口付近にはメニューも掲示されている。
行列が出来る事もあるそうなので、並んでいる間に見ておきたい。
基本は3種類になるのだが、どれも食欲をそそるので非常に悩む。
お店に入ったら、入口近くの券売機で食券を購入して注文する。
食券方式だと、食べ終わったら直ぐに店を出られてスムーズなので個人的には好きだ。
店内は10人くらいで満員になりそうなカウンター席のみ。
目の前で自分がオーダーしたラーメンが出来上がる様子を、見ながら出てくるのを待とう。
烏賊干鶏白湯醤油そば
あっさりとした醤油ベースに鶏のコクが美味しい。
何より烏賊の風味が斬新で、スープも全部飲みたくなる。
烏賊の後から来る風味が絶妙!
食べて一番印象に残ったのがラーメンの名前にもなっている烏賊。
トッピングで烏賊が乗っているラーメンは始めてだけど、それ自体はそば屋で稀にゲソ天があるので驚くような事じゃない。
特徴と言うか一番味わいたいのが、後味の烏賊の風味だ。
食べた瞬間の印象は鶏ベースの醤油ラーメンだけど、後から烏賊の風味が効いて来る。
しかも烏賊の風味がしっかりしているのに、鶏と醤油ベースのスープにかなり合う。
なんでも入れれば良いって訳じゃないけど、最初はちょっと不思議な感じがしたが、食べていると烏賊の後味が病みつきになってくる。
チャーシューメンなどトッピングがメインとなるラーメンもあるが、烏賊干鶏白湯醤油そばは間違いなくスープが主役だ。
結局、その不思議な味わいに辞め時を見失ってスープまで全部完食した。
次に行くときはもう一方の「平子煮干しそば」の方を食べてみたい。
こちらはオーソドックスながら平子 (真イワシ) のダシが楽しめるラーメンとの事だ。
それでは、また。
---
纏 ~まとい~
営業時間
- 平日11:00~15:00・17:00~22:00
- 土曜11:00~15:00・17:00~21:00
- 日曜11:00~15:00・17:00~20:00
定休日:不定休
---
他にも都内のラーメン屋の記事、あります