ユニクロの2019年春夏コレクションが徐々に公開されてきました。
まだまだ寒い季節なので気が早いかもしれませんが、次に発売されるコレクションを押さえておくことは重要です。
これから冬服を買うにしても、せっかくなら春先まで着られる服を買いたいところ。
2019年春夏のコレクションを見ておくことで、春のコーディネートまでを視野に入れた買い方ができます。
ユニクロのプレス発表の記事と共に、2019年のメンズファッションの流行がわかる記事もも合わせて紹介します。
ユニクロの2019年 春夏新作コレクション
ユニクロの2019年の新作はどんなテイスト?
2019年春夏、ブランドが掲げている“ライフウエア”のコンセプトのもと、着る人の24時間365日により沿う提案にいっそう力を入れている。スポーツ用、ビジネス用などとシーンを区切って商品を企画するのではなく、機能性を高めることで「着用シーン自体をシームレスにした、“究極の普段着”」(広報担当者)を目指した。
▼こちらの記事で来年のユニクロのコレクションが紹介されています
こちらの記事ではユニクロの2019年コレクションの写真が一部公開されています。
記事内容にもある様に全体的にスポーツテイストな印象がある服が多いです。
少し前から流行しているスポーツミックスではなく「普段着として着心地を追及していった結果、スポーツにも対応できる服になった」との事。
確かに公開されているマネキンもレディースはともかく、メンズはスポーティーな服が多いですね。
メンズファッションの鉄板である「黒スキニー+シャツ+ジャケット」スタイルも、ユニクロをメインで使っていくなら、どこかにスポーツテイストを入れると2019年っぽさが出るのではないでしょうか?
ユニクロの2019年の新作アイテムは?
撥水、防水、防風、透湿機能を搭載した高機能素材「ブロックテック(BLOCKTECH)」は、天候の良しあしに関わらず、着心地の良さを叶えてくれる。今シーズンは、実用性とデザインがよりアップデートされたアウターをメンズ・ウィメンズともに用意した。
メンズでは、シンプルながらも袖口のディテールや襟元のフォルムをアップデートし、アクティブシーンでの快適さが増すデザインに。
こちらの記事でも2019年の新作紹介されていますが、全体的なテイストよりも個別のアイテムについて書かれています。
記事のトップがブロックテックのアウターから始まっているのが印象的ですね。
2019年もユニクロのイチオシ素材としてブロックテックが活躍しそうです。
考えてみればユニクロは生地なら夏はエアリズム、冬はヒートテックと1人勝ちの状態ですから春と秋でも勝負できる生地が欲しいのかもしれません。
2018年秋にユニクロUから発売されたブロックテックコートは優れた透湿・防水性能をもちつつ、綺麗なラインが特徴的なオンオフで使える優秀なコート。
その春版とも言えるコートが控えているのなら楽しみですね。
2019年春夏の流行は?
2019年春夏の流行色
イエロー、オレンジ、ピンク、グリーンといった、いわゆる「ビタミンカラー」と呼ばれる鮮やかな色の提案だ。ここ数年、英国調のトレンドを背景に、落ち着いた色調が秋冬、春夏を問わず、主流の色彩提案になっていたが、いよいよ来年は春夏らしい、強い日射しの下に映える鮮やかな色が到来した。
もはや記事のタイトルで出ていますが、春夏はヴィヴィッドカラーが流行します。
ハッキリとした色合いのアイテムが注目されそうですね。
ヴィヴィッドカラーのアイテムをそのまま取り入れると派手になり過ぎてしまいますから、春であれば重ね着をして、一部をチラッと見せる。
夏であればTシャツのワンポイントや靴下などに使うとオシャレですね。
ヴィヴィッドカラーはスポーツミックスとの相性が良いので、ユニクロの服を軸にしてスポーツブランドのアイテムを上手く取り入れると「今っぽさ」が出せます。
2019年の流行は?
今シーズン浮き彫りとなったのは、シルエットの変化。シルエットが細くなりつつある。オーバーシルエットを多く取り入れているコレクションでも、どこかに細い部分を見せたり、これまでシーズンと比較すると細くなっていたりしている。オーバーサイズに向かってきたトレンドが、折り返し地点に来ているのかもしれない。
▼詳しい記事はこちら
【2019春夏メンズトレンドキーワード】メンズウィークではストリートがデフォルトに 細めシルエット、バッドムードなどトレンド変化にも注目 | アパレルウェブ:アパレル・ファッション業界情報サイト
個人的に一番参考になった記事。
画像はファッションショーの写真なので、普段着の参考になるわけではありませんが2019年春夏のメンズファッションについてまとめられています。
ポイントはざっくりと以下の2点です。
スポーツ&ストリート
赤・青・黄の原色を取り入れたり、マウンテンパーカーなどのオーバーサイズのアウターを取り入れつつ、ハーフパンツを合わせるのが中心。
ユニクロでも毎年ハーフパンツは販売されているので安心して取り込めそうです。
ハーフパンツまでは抵抗があるなら、EZYシリーズのアンクルパンツがおすすめです。
スポーツ系の素材を使いつつ、キレイな見た目、バツグンの動きやすさと弱点がありません。
大人なレトロ&ストリート
2018年に流行したオープンカラーシャツの流行が引き続き続くそうです。
ユニクロUから発売されたオープンカラーシャツは好評だった様なので、2019年も発売されるかもしれませんね。
色によっては、秋に買ったオープンカラーシャツが春にもう一度出番が回ってくるかもしれません。
2019年春夏のトレンドを押さえよう
記事を読んでもすぐにコーディネートに反映できないかもしれませんが、先周りして流行を押さえておくことで、次のシーズンにスムーズに移ることができます。
紹介した記事の1つに書かれていましたが、来年はビックシルエットに向かっていたファッションが折り返し地点を迎えそうなので、愛用する予定の服は自分にジャストフィットするサイズを選んだ方が良さそうですね。
逆に、1シーズンのみだと割り切ってビックシルエットに挑戦するのも面白いです。
流行に合わせた服はシーズンを逃すと二度と着られなくなるので、GUでオーバーサイズの服を買ってみるのもいいですね。
ぜひ自分なりにトレンドを取り入れた服のコーディネートを楽しんでみて下さい。
▼ユニクロの公式Webサイトはこちら