男と言うのは基本的にいつまで経っても基本は”子供”である。
子供の頃に好きになった物は基本的に一生好きになる……と思う。
子供が子供らしい振る舞いをするなら別に問題は無いのだが、大人が子供らしい振る舞いをすると困った物である。
見た目は大人、中身は子供では非常に始末が悪い。
反面、何かと生き辛い世の中である。
大人もたまには肩の力を抜いて童心に返られる日や場所があっても良いのではないかと思う。
しかるべき場所でしかるべきはっちゃけ方なら問題はあるまい。
大抵の男の子が好きになる大人への通貨儀礼として”はたらくくるま”が個人的に好きである。
スポーツカーなどのシュッとしたデザインよりもリープヘル社の”LTM 1800 NX"の方が無骨な感じがして良いと思う。
(ここからぐわっとアームが展開する所がアツいリープヘル社のLTM1800NX)
そしてそんな”はたらくくるま”の最高峰と言えば軍用車両となる、と思う。
朝霞の駐屯地で戦車は見てきたので今回は横須賀に船を見学しに行ってくるのである。
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【2017.02.03 更新】
横須賀海軍基地めぐり
神奈川県南東部に位置する三浦半島の大部分を占め、市域の東側は東京湾(浦賀水道)、西側は相模湾に面する。東京湾唯一の自然島である猿島も行政区域に含まれる。行政区域内標高の最高点は大楠山の標高242mであり三浦半島の最高峰となっている。それほど標高が高い山はないが、中央部は山間部や急峻な丘陵部(三浦丘陵)が中心で平地は少ない。
ゴミのせいでロックな仕上がりになっている横須賀駅のカモメさん…(・ω・`) ビールとカレーでお出迎えですか。 pic.twitter.com/rlOUtYm3eV
— 箱屋の箱根ヶ崎P.N.3@はてなブログ (@pn3pn3) 2016年11月25日
艦船の行動予定は当然、軍事機密なのでどんな船が見えるのかは解からない。
とりあえず軍港めぐりのチケット確保!からの朝飯! #横須賀 pic.twitter.com/s67jjtiJT5
— 箱屋の箱根ヶ崎P.N.3@はてなブログ (@pn3pn3) 2016年11月26日
軍港めぐりツアー
今日の豆知識。Q.アメリカ海軍の空母の中には唯一民間の会社が入っています。さてそれはどこでしょう? A.スターバックス
— 箱屋の箱根ヶ崎P.N.3@はてなブログ (@pn3pn3) 2016年11月26日
店舗限定のタンブラーとか期間限定のフラペチーノとかあるんだろうか……?
(・ω・`)
横須賀基地まで来た。 #横須賀 pic.twitter.com/O81SzQRlRj
— 箱屋の箱根ヶ崎P.N.3@はてなブログ (@pn3pn3) 2016年11月26日
どぶ板食堂 Perry
(めちゃくちゃ怪しい……)
岐阜のひなびた観光地感はすごかった。岐阜駅周辺のB~Z級スポット
米国海軍と海上自衛隊の連合艦隊
よこすか海軍プレート・スペシャル
両方の良いとこ取り?
カレー自体は辛さ控えめで、恐らく子供でも食べる事が可能だ。
ファミリー層向けであれば良いと思われるが、そこは”どぶ板食堂 Perry”である。
あまりファミリー層向けの佇まいでも無いと思うのだが……。
良くも悪くも万人向けのカレーである。
大きさのイメージとしては女性の手の平サイズ。
クォーター(1/4)poundなので約110gなので妥当なサイズである。
バンズの味に大きな特徴は無いが、バーガーの肉の部分は脂っこくは無くあっさりとした味わいだ。
この辺りは好みが解かれる所だと思うが、肉汁したたる肉にかぶり付きたいのであればやや物足りないかもしれない。
結論としては、日米両方の良い所取りをする予定だったがどちらかと言うと「虻蜂取らず」な結果となってしまった。
肉はともかく、バンズとカレーのご飯と言う炭水化物の量としてはそれなりにあるのでお腹は膨れた。
しかし、食べ終わった後の余韻が少し物足りなく感じる。
美味しい物を食べ終わた後は「あれが美味しかった」「これが旨かった」と振り返りたい。
その過程で再度美味さを再確認できると思う。
次回は日本か米国かどちらか一国に絞って戦いを挑みたい。
第二次世界大戦でドイツ軍が破れた様に、二正面作戦は失敗の元なのである。
戦艦三笠
三笠(みかさ)は、大日本帝国海軍の戦艦で、敷島型戦艦の四番艦。奈良県にある三笠山(若草山)にちなんで命名された。船籍港は京都府舞鶴市の舞鶴港。同型艦に敷島、初瀬、朝日。1904年(明治37年)からの日露戦争では連合艦隊旗艦を務め、連合艦隊司令長官の東郷平八郎大将らが座乗した。現在は防衛省が所管し神奈川県横須賀市の三笠公園に記念艦として保存され、現存している。
やや寂しい気持ちを引きずり、次の目的地である”戦艦三笠”を徒歩で目指す。
wikiにもある通り、アジア史・世界史を語る上で大きな歴史の転換点となった”日本海海戦”で活躍した戦艦である。
(時代は経っても三笠の雄姿は衰えない!)
極東の弱小虚弱国家だった日本が当時有数の海軍国だったロシアのバルチック艦隊を打ち破った展開は男の子であれば、聞いていて胸がアツくなる話だ。
三笠の艦内は博物館の様になっており、当時の制服や主砲弾、日本海海戦の様子が模型で展示されている。
広い意味では戦艦自体が展示物であるが、目玉は日本海海戦当時から残っている甲板の板である。
第二次世界対大戦での敗戦後、米国により武装解除された三笠は上部の構造物がほぼ撤去され、現在の艦橋や主砲は複製である。
そんな中、当時の甲板の板が一部現存している箇所がある。
1905年に当時の連合艦隊司令長官であった東郷平八郎も歩いた(と思われる)甲板を歩ける。
歴史上の人物と同じ場所に立つ事は可能かもしれないが、同じものをちょっとでも共有できるのは、貴重な体験だと思う。
また、三笠自体とは一切関係無いが横須賀繋がりで「賭博黙示録カイジ」等の作者である福本伸行の「横須賀ざわ…ざわ…展」も行っていた。
戦艦の中で行われる展示自体かなり珍しいと思う。
【2016.12.25にて展示会は終了しました】
(展示室内はまさかの撮影OK……っ!)
【外部リンク】福本伸行 横須賀ざわ...ざわ...展 カイジ×アカギ×黒沢の世界|イベント|横須賀市観光情報サイト「ここはヨコスカ」
三笠自体の入場料を払ってしまえば見学は自由なので押さえておきたい。
”戦艦”と言うハードと”福本漫画”と言うソフトのミスマッチな組み合わせが楽しい。
軍港めぐりでも食事でも何度も来たいと思わせる街、横須賀。
色々な物を組み合わせを次々と試すのも、人と物が行きかう港街ならではなのかもしれない。
それでは、また。
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どぶ板食堂 Perry
【外部リンク】CAFE&GRILL Perry BAR@Yokosuka