ユニクロはミリタリー系のラインナップを定期的に出しており、2018年秋はモッズコートやEZYスキニーフィットカラージンズのカモフラ柄などがあります。
その中でもひときわミリタリー系の印象が強いのが「フライトジャケット」です。
戦闘機に乗る時に着用するジャケットで全体的にボリュームのある作りになっているのが特徴。
2017年もユニクロは「MA-1」と言われるジャケットを発表しており、大きな括りでは同じ種類になります。
MA-1は中々の人気商品でしたが、その2018版ともいえる「フライトジャケット」はどんな仕上がりになっているんでしょうか?
ユニクロ フライトジャケット
値段:4,990円(税抜)
色:オリーブ・ネイビー・ブラック
今回の着用サイズ:M
フライトジャケットを使ったコーディネート
コーディネートのポイント
フライトジャケットはナイロン素材で光沢のある製品が多かったのですが、2017年からの流行では、光沢感を押さえてワッペンなども極力外したシンプル仕様。
ユニクロのフライトジャケットも、しっかり流行を抑えたシンプルかつ大人っぽい製品に仕上がっています。
ミリタリー系の服はシンプルかつ大人っぽく着こなすのが安全です。
もちろん他の着こなし方もできますが、一歩間違えると子供っぽくなるか逆におじさん臭くなるので注意したいところ。
モッズコートのレビューでも書きましたが、コーディネートのポイントは3つ。
- 必ず試着して、体形にあったものを選ぶ
- シンプルな着こなしを心がける(色を使いすぎない)
- 子供っぽくならない様に、できるだけ綺麗なズボンと合わせる
3つ目の「綺麗なズボン」とは洗濯の程度ではなく、形や素材のことです。
ダメージの入ったジーンズや派手な色のズボンではなく、落ち着いた色で体形に合ったズボンなら大人っぽい着こなしができます。
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↑こんなイメージのズボンなら、フライトジャケット以外の服にも合わせやすいのでオススメです。
フライトジャケット自体が大きめの作りになっているので「ユニクロではいつもLサイズを買っているよ」という人でもMサイズを着用してみて下さい。
サイズが体形に合っていないと、それこそおじさん臭くなってしまいます。
上着ですから、試着室に行かなくても売り場で着ることができます。
面倒臭がらずに、かならず2サイズは試着してから買ってください。
フライトジャケットを使ったコーディネート例
※着用者の身長 / 体重:183cm / 72kg
冬まで着られるので、思いっきりシンプルに黒と白の2色コーディネートです。
季節的に、黒や白などモノトーンのコーディネートが増えるので、フライトジャケットがブラック・オリーブ・ネイビーの3色展開なのはうれしいですね。
秋になりかけの時期や春先はフライトジャケット+Tシャツで十分暖かいです。
意外にも、フライトジャケットにはパーカーが似合います。
どちらも顔の周りがボリュームのある作りになっていて、小顔効果が期待できます。
ユニクロからは毎年、新作のパーカーが発売されているので、そちらと合わせるとベストですね。
色はブラックだと見た目が重くなりすぎるので、ホワイトやグレーがオススメです。
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フライトジャケット 徹底レビュー
襟元
フライトジャケットでまず目に入るのが、ボリュームのある襟。
他がシンプル、と言うか目立つ物がなにも無いので大きな特徴です。
パーカーを着ると、この部分がほとんど隠れてしまいますが、それでもなお余りある存在感を示してくれます。
この大きな襟が似合うかどうかで、買うか買わないかを決めても良いっていうくらいのポイントです。
手首周り
こちらはフライトジャケットらしい、絞られた袖口になっています。
襟元ほどではないですが、これもフライトジャケットの特徴の1つ。
ボリュームのある服でも手首や襟元が絞られていると、それだけで細身のスタイルに見えるので、たかが袖口と言えど、重要な場所です。
ポケット
左右にそれぞれ1つ有ります。
容量はかなり大きいのでiPhoneXなど、大き目のスマホも入りそうです。
さらにボタンで留められる様になっているのもうれしいですね。
ちなみに内ポケットもあるので、収納力は申し分無し。
ただ、大切なスマホや財布はポケットではなく、しっかり鞄の中に入れておいた方が安心だと思われます。
背中側
やはり後ろもシンプルそのもの。
余計な物は一切着いていません。
これぐらいシンプルな方が今風の着こなしができる上に、着る人を選びません。
冬の主役として着られるフライトジャケット
コーディネートの写真ではパーカー+フライトジャケットでしたが、寒い季節になってくれば、中をセーターなどに変えても似合います。
元々が戦闘服なので少々中に服を着ても全体のシルエットが崩れません。
これは2017年のMA-1にグレーのセーターを着ています。
ブラックにグレーは王道の組み合わせなので、寒くなるに従ってフライトジャケットを中心に、他の服を買い足していくのも楽しいですね。
【寒くなったらニットを着よう!冬の定番ニットは何着あっても使いまわせる♪】アゼ編みセーター(グレー)
なにか1つ主役になる服を決めて、そこから色々な組み合わせを考えたり、似合う服を買い足していったりするのがファッションの楽しみでもあります。
パーカーが似合わなかった人でも、セーターにしたら似合うかもしれませんし、ブラックのフライトジャケットではなく、ネイビーにしたら似合う人も居ます。
自分にどんな服が似合うのか、試行錯誤しながら服を買いたいですね。
最悪、似合わなくてもユニクロでは大きな傷や汚れが無ければ、タグを外していても返品対応をしてくれます。
もしダメでもレシートと商品を持っていけば返品も効くし、と思うと心強いですよね。
※画像は2018年8月時点 ユニクロ公式Webサイトより
極端に返品を繰り返したりするのはもちろんダメですが、かといって自分に似合うかどうかじっくり確認するには買って着てみるのが1番です。
気になったらならしっかり試着して、どんどん買って着てみるのがオシャレになる近道です。
それでは!
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