長野県の諏訪湖に2泊3日の日程で滞在する今回の旅。
徹底してなにもしないことを満喫するべく、帰りの時間以外は、一切予定を組んでいない。
初日は、ちいとこ商店でクラフトビールを、東寿司で地酒を、そしてマスヤバーで再びクラフトビールを満喫。
大満足で床に着いた。
そんな、予定がないことを楽しむ、下諏訪一人旅の2日目の記事です。
2日目 午前中
▼1日目の下諏訪の旅行記事はこちら
起床
おはようございます
— 箱根ヶ崎@【有給日和】旅好きWebライター (@pn3pn3) June 10, 2022
知らない間に寝てました(¦3[▓▓]
散々飲んだ割には、すっきりと起きることができた2日目の朝。
とりあえず身支度を整えて、朝食にする。
朝食は、マスヤオリジナルの『マスヤブレンド』だ。
近くのパン屋さんでコッペパンでも買おうと思っていたが、今日は営業していない様子。
そのため、最寄りのセブンイレブンでワッフルを調達。
今日出発する宿泊者さんの予定を聞きながら、スタッフさんと一緒に食堂で朝食。
自分のいったことのない場所や、土地の話が聞けて、とても楽しい。
午前中
午前中はマスヤのリビングで、ひたすら作業。
WiFi・電源が使えるのがありがたい。
さらにフリードリンクなので、申し分ない。
縁側と玄関が開けられているので、風が室内を通り抜ける。
東京都内とは違った、山の風の感じがして心地よい。
午前中にわーっと集中して、大体書けた!
— 箱根ヶ崎@【有給日和】旅好きWebライター (@pn3pn3) June 11, 2022
これで、心置きなく昼飯に行ける!
スタッフさんがゲストハウス内を掃除する音を聞きながら、宿泊者のプログラマーの人と一緒に、ひたすら作業をしていました。
2日目昼食 うな丼
2日目の昼食は、うな丼である。
個人的に、今まで食べたうな丼の中で1番美味しいと思っているのが、下諏訪にある「うな富」のうな丼だ。
下諏訪に来て、マスヤゲストハウスに泊まるなら、うな富のうな丼はセットで楽しみたい。
12時少し前にお店に行くと、すでに行列ができている。
うな丼を食べてくて、お腹を空かせてきたのに、うなぎの焼ける臭いを嗅がされながら、待つのは拷問である。
地獄の様な時間を耐えて、ようやくうな丼を注文。
注文するのは、うな富の中でも最大量を誇る「特上」だ。
丼からはみ出るほどの、暴力的な量のうなぎが楽しめる。
皮はパリパリ、中はジューシー。
甘辛いうなぎのタレが食欲を誘い、ご飯がもりもり食べられる。
炭火で焼いているので、炭の風味がさらに食欲を加速させてくれる。
名残惜しさを感じさせないほど、一瞬で完食。
あたりまえだが、腹パンである。
ただ、うな富のうなぎは本当に、めちゃくちゃ美味い。
2日目 午後
下諏訪サイクリング part2
腹ごなしに諏訪湖まで移動 pic.twitter.com/K546LBMzNQ
— 箱根ヶ崎@【有給日和】旅好きWebライター (@pn3pn3) June 11, 2022
昨日に引き続いて、腹ごなしのサイクリング。
初夏とはいえ、標高の高い長野県は肌寒く、隣町のワークマンplusまで、ウィンドブレーカーを買いに行く。
別に都内で買ってもいいけど、旅先でわざわざ日用品を買うのも、地元に溶け込んだ感があって楽しい。
ワークマンplusから、まっすぐ帰るのも面白くないので、諏訪湖の湖畔を少し走る。
やや曇っているのが残念だが、諏訪湖に来ると「下諏訪に来たなぁ」という気がする。
途中、かなり年季の入ったタバコの自動販売機を見つける。
こういうレトロな自販機を見るのも、旅先の楽しみである。
ちいとこ商店 2回目
2時間ほどのサイクリングを楽しんで、お茶が飲みたくなったので、2回目のちいとこ商店。
今度はカフェラテ(アイス)とヤングドーナツ。
静かな店内で30分ほどを、まったりと過ごす。
マスターに聞いてみると、昨日の夜にクラフトビールの樽が1つ空いたそう。
一緒に飲んでいた地元の人が、かなりの酒豪さんだったので、ビア樽が空くのも納得だ。
旦過の湯(たんがのゆ)
ちいとこ商店から帰ってきて、少しお昼寝。
時間に余裕がないとお昼寝はできないので、贅沢な時間の使い方だ。
夕方、というには少し早い時間。
昨日は、何度も行っている菅野温泉に入ったけど、今回は新規開拓で旦過の湯を目指す。
天気はあいにくの雨模様だけど、マスヤから傘とお風呂セットを借りて、旦過の湯を目指す。
本日の風呂は露天風呂も楽しめる旦過の湯
— 箱根ヶ崎@【有給日和】旅好きWebライター (@pn3pn3) June 11, 2022
内風呂は熱めとやや熱めの2種類あるのが嬉しい
ただし、やや熱めでも結構熱いので、ぬるめが好きな人は露天風呂がオススメ pic.twitter.com/RfGJRmBzGq
昨日の菅野温泉と比べると、旦過の湯は「銭湯」という感じ。
レトロな雰囲気が旅情を盛り上げる。
旦過の湯も、下諏訪のご多分に漏れず高温の湯が特徴だ。
室内風呂は、かなりの高温でほぼ入浴できず。
気持ち温度の低い、露天風呂の方をメインに入浴する。
旦過の湯でも、風呂上がりの牛乳を飲んで、マスヤに戻る。
6月とはいえ、雨の降っている下諏訪の夕方は、かなり冷え込む。
せっかく温まった体が冷える前に、マスヤを目指す。
ゆき
駅前にある居酒屋でマスヤのスタッフも利用する「ゆき」へ。
地元の人の利用率も高く、19時前後は満席で入れないことも。
今回は1人ということもあり、早めに入って混む前に退散する予定だ。
チェーン店とは違ったメニューが楽しめるゆきは、女将さんのちゃきちゃきとした立ち回りと相まって、下諏訪にくる旅に飲みにきている。
地酒のメニューに興味が引かれて、下諏訪唯一の蔵元が作る「御湖鶴(みこつる)」をオーダー。
日本酒のアテは、韓国のりとチャンジャ。
御湖鶴のすっきりとしたコクと、韓国のりの風味がマッチして、グイグイ飲める。
さらに、ゆきに来たら押さえておきたい馬刺し。
3つの部位が楽しめる盛り合わせを生姜醤油で楽しむ。
日本酒に合い過ぎるアテを楽しんで、〆にラーメンを注文。
辛そうなビジュアルに反して、ちょっとピリ辛くらいの風味だ。
少し肌寒かったこともあり、温かいラーメンがとても美味しい。
ただい、ひとつ誤算だったのは〆のラーメンを食べると、白いご飯が食べたくなったこと。
ピリ辛のラーメンには、白いご飯が美味しいんです…。
マスヤ バー
多分、今回下諏訪で最後となる飲み🍻 pic.twitter.com/B8Wp9OnVxs
— 箱根ヶ崎@【有給日和】旅好きWebライター (@pn3pn3) June 11, 2022
マスヤに戻って、マスヤバーで飲みなおし。
今日は、土曜日ということもあって満室御礼で、バーの席も満席となっている。
登山・写真・空き家対策・DIY・プログラミングなど、とりとめもない話をする時間が最高に楽しい。
マスヤバーに来たら、エイトピークスのクラフトビールを飲むと決めているので、昨日飲めなかった分をオーダー。
同じビールでも、それぞれに違った味わいや風味が楽しめるのが、クラフトビールの特徴だ。
さらに、昨日飲んで美味しかった髙天(こうてん)も注文。
知らない土地や分野の話をおつまみに、バーが閉まる11時まで楽しい時間を過ごした。
2日目 まとめ
2日目は、午前中は朝食と作業に当てて過ごした。
「それ、別に旅行先でやる必要なくね?」と言われれば、その通りである。
ただ、いつもと違う環境でする作業は、それ自体が楽しく、苦ではない。
うな富のうな丼も、安定の美味しさで、いつも心まで満たしてくれる。
お腹の方は満たしすぎてくれるほどだが…。
結局、うな富のうな丼で腹パンになっていて、夜まで空腹を感じることはなかった。
温泉・酒・飯・人とすべてが最高の下諏訪だが、唯一の欠点は最終日に帰りたくなくて、憂鬱になることだ。
ナーバスになりながらも、ドミトリーの2段ベッドでこの日は就寝。
明日はいよいよ最終日。
下諏訪での滞在時間も半日ほどだが、後悔の無いように過ごしたい。
そもそも旅行に出かける休みが取れない、という人は
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周囲から浮かず、それでいて仕事もこなしつつ、有給を取る。
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