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【長野県下諏訪】一人旅の楽しみ方|温泉・酒・飯を満喫する2泊3日の旅②

長野県の諏訪湖に2泊3日の日程で滞在する今回の旅。

徹底してなにもしないことを満喫するべく、帰りの時間以外は、一切予定を組んでいない。

 

初日は、ちいとこ商店でクラフトビールを、東寿司で地酒を、そしてマスヤバーで再びクラフトビールを満喫。

大満足で床に着いた。

 

そんな、予定がないことを楽しむ、下諏訪一人旅の2日目の記事です。

長野県下諏訪で楽しむ一人旅のイメージ画像

2日目 午前中

起床

散々飲んだ割には、すっきりと起きることができた2日目の朝。

とりあえず身支度を整えて、朝食にする。

長野県下諏訪で楽しむ一人旅のイメージ画像

朝食は、マスヤオリジナルの『マスヤブレンド』だ。

近くのパン屋さんでコッペパンでも買おうと思っていたが、今日は営業していない様子。

そのため、最寄りのセブンイレブンでワッフルを調達。

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今日出発する宿泊者さんの予定を聞きながら、スタッフさんと一緒に食堂で朝食。

自分のいったことのない場所や、土地の話が聞けて、とても楽しい。

午前中

午前中はマスヤのリビングで、ひたすら作業。

WiFi・電源が使えるのがありがたい。

さらにフリードリンクなので、申し分ない。

 

縁側と玄関が開けられているので、風が室内を通り抜ける。

東京都内とは違った、山の風の感じがして心地よい。

スタッフさんがゲストハウス内を掃除する音を聞きながら、宿泊者のプログラマーの人と一緒に、ひたすら作業をしていました。

2日目昼食 うな丼

2日目の昼食は、うな丼である。

個人的に、今まで食べたうな丼の中で1番美味しいと思っているのが、下諏訪にある「うな富」のうな丼だ。

下諏訪に来て、マスヤゲストハウスに泊まるなら、うな富のうな丼はセットで楽しみたい。

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12時少し前にお店に行くと、すでに行列ができている。

うな丼を食べてくて、お腹を空かせてきたのに、うなぎの焼ける臭いを嗅がされながら、待つのは拷問である。

 

地獄の様な時間を耐えて、ようやくうな丼を注文。

注文するのは、うな富の中でも最大量を誇る「特上」だ。

丼からはみ出るほどの、暴力的な量のうなぎが楽しめる。

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皮はパリパリ、中はジューシー。

甘辛いうなぎのタレが食欲を誘い、ご飯がもりもり食べられる。

炭火で焼いているので、炭の風味がさらに食欲を加速させてくれる。

 

名残惜しさを感じさせないほど、一瞬で完食。

あたりまえだが、腹パンである。

ただ、うな富のうなぎは本当に、めちゃくちゃ美味い。

2日目 午後

下諏訪サイクリング part2

昨日に引き続いて、腹ごなしのサイクリング。

初夏とはいえ、標高の高い長野県は肌寒く、隣町のワークマンplusまで、ウィンドブレーカーを買いに行く。

別に都内で買ってもいいけど、旅先でわざわざ日用品を買うのも、地元に溶け込んだ感があって楽しい。

 

ワークマンplusから、まっすぐ帰るのも面白くないので、諏訪湖の湖畔を少し走る。

やや曇っているのが残念だが、諏訪湖に来ると「下諏訪に来たなぁ」という気がする。

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途中、かなり年季の入ったタバコの自動販売機を見つける。

こういうレトロな自販機を見るのも、旅先の楽しみである。

ちいとこ商店 2回目

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2時間ほどのサイクリングを楽しんで、お茶が飲みたくなったので、2回目のちいとこ商店。

今度はカフェラテ(アイス)とヤングドーナツ。

静かな店内で30分ほどを、まったりと過ごす。

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マスターに聞いてみると、昨日の夜にクラフトビールの樽が1つ空いたそう。

一緒に飲んでいた地元の人が、かなりの酒豪さんだったので、ビア樽が空くのも納得だ。

旦過の湯(たんがのゆ)

ちいとこ商店から帰ってきて、少しお昼寝。

時間に余裕がないとお昼寝はできないので、贅沢な時間の使い方だ。

 

夕方、というには少し早い時間。

昨日は、何度も行っている菅野温泉に入ったけど、今回は新規開拓で旦過の湯を目指す。

天気はあいにくの雨模様だけど、マスヤから傘とお風呂セットを借りて、旦過の湯を目指す。

昨日の菅野温泉と比べると、旦過の湯は「銭湯」という感じ。

レトロな雰囲気が旅情を盛り上げる。

 

旦過の湯も、下諏訪のご多分に漏れず高温の湯が特徴だ。

室内風呂は、かなりの高温でほぼ入浴できず。

気持ち温度の低い、露天風呂の方をメインに入浴する。

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旦過の湯でも、風呂上がりの牛乳を飲んで、マスヤに戻る。

6月とはいえ、雨の降っている下諏訪の夕方は、かなり冷え込む。

せっかく温まった体が冷える前に、マスヤを目指す。

ゆき

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駅前にある居酒屋でマスヤのスタッフも利用する「ゆき」へ。

地元の人の利用率も高く、19時前後は満席で入れないことも。

今回は1人ということもあり、早めに入って混む前に退散する予定だ。

長野県下諏訪で楽しむ一人旅のイメージ画像

チェーン店とは違ったメニューが楽しめるゆきは、女将さんのちゃきちゃきとした立ち回りと相まって、下諏訪にくる旅に飲みにきている。

地酒のメニューに興味が引かれて、下諏訪唯一の蔵元が作る「御湖鶴(みこつる)」をオーダー。

長野県下諏訪で楽しむ一人旅のイメージ画像

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日本酒のアテは、韓国のりとチャンジャ。

御湖鶴のすっきりとしたコクと、韓国のりの風味がマッチして、グイグイ飲める。

さらに、ゆきに来たら押さえておきたい馬刺し。

3つの部位が楽しめる盛り合わせを生姜醤油で楽しむ。

長野県下諏訪で楽しむ一人旅のイメージ画像

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日本酒に合い過ぎるアテを楽しんで、〆にラーメンを注文。

辛そうなビジュアルに反して、ちょっとピリ辛くらいの風味だ。

少し肌寒かったこともあり、温かいラーメンがとても美味しい。

長野県下諏訪で楽しむ一人旅のイメージ画像

ただい、ひとつ誤算だったのは〆のラーメンを食べると、白いご飯が食べたくなったこと。

ピリ辛のラーメンには、白いご飯が美味しいんです…。

マスヤ バー

マスヤに戻って、マスヤバーで飲みなおし。

今日は、土曜日ということもあって満室御礼で、バーの席も満席となっている。

 

登山・写真・空き家対策・DIY・プログラミングなど、とりとめもない話をする時間が最高に楽しい。

マスヤバーに来たら、エイトピークスのクラフトビールを飲むと決めているので、昨日飲めなかった分をオーダー。

同じビールでも、それぞれに違った味わいや風味が楽しめるのが、クラフトビールの特徴だ。

長野県下諏訪で楽しむ一人旅のイメージ画像

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さらに、昨日飲んで美味しかった髙天(こうてん)も注文。

知らない土地や分野の話をおつまみに、バーが閉まる11時まで楽しい時間を過ごした。

2日目 まとめ

2日目は、午前中は朝食と作業に当てて過ごした。

「それ、別に旅行先でやる必要なくね?」と言われれば、その通りである。

ただ、いつもと違う環境でする作業は、それ自体が楽しく、苦ではない。

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うな富のうな丼も、安定の美味しさで、いつも心まで満たしてくれる。

お腹の方は満たしすぎてくれるほどだが…。

結局、うな富のうな丼で腹パンになっていて、夜まで空腹を感じることはなかった。

 

温泉・酒・飯・人とすべてが最高の下諏訪だが、唯一の欠点は最終日に帰りたくなくて、憂鬱になることだ。

ナーバスになりながらも、ドミトリーの2段ベッドでこの日は就寝。

 

明日はいよいよ最終日。

下諏訪での滞在時間も半日ほどだが、後悔の無いように過ごしたい。

そもそも旅行に出かける休みが取れない、という人は

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