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【長野県下諏訪】一人旅の楽しみ方|温泉・酒・飯を満喫する2泊3日の旅①

長野県の諏訪湖の北側に位置する下諏訪は、駅から徒歩圏内で楽しめる場所が多い上に独特の、のんびりした空気が漂っている街だ。

下諏訪は、宿も温泉も酒も飯も全てが最高であることに加えて、夏はひんやり涼しい。

コンパクトにまとまった街は、一人旅で楽しむには最適の場所だ。

 

今回は2泊3日の日程で、下諏訪を満喫してきました。

下諏訪に行ってみたい! という人は、ぜひ参考にしてください。

長野県下諏訪で楽しむ一人旅のイメージ画像

1日目 午前中

東京 → 下諏訪

有給休暇をとっての平日出発。

疫病の関係で、サクッと旅行に出かけることも制限されていましたが、今回は思い切って旅にでることに。

 

新宿発の高速バスで、下諏訪を目指す。

予定通り新宿を出発して、予定通り渋滞に巻き込まれる。

八王子~相模湖間は、慢性的に渋滞が発生しているので、ここで1時間ほどロスタイムが発生。

休憩場所である双葉サービスエリアでは、ずっと気になっていたやぐらの上に登ってみる。

30代でも、こうした無意味な「気になったから行ってみる」ことができるのが、一人旅の醍醐味である。

あとは、ハニワのガチャガチャも気になるところ。

唯一購読しているハニワットの舞台が近いからだろうか…?

下諏訪到着

予定より、やや遅れて下諏訪に到着。

駅前のバス停の看板が本当になつかしい。

戻ってきたよ!

長野県下諏訪で楽しむ一人旅のイメージ画像

1日目昼食 ちゃぼカツ丼

今までの下諏訪の旅でずっと気になっていた、駅前の食堂。

お店の雰囲気から、絶対においしい気がする。

長野県下諏訪で楽しむ一人旅のイメージ画像

中に入ると、おじいさん・おばあさんがテキパキと切り盛りしている。

地元の人も次々に入ってきては、名物のちゃぼカツ丼や定食類を注文していく。

下諏訪を初めて訪れて、はや幾年月。

今日こそ、箱根ヶ崎はちゃぼカツ丼を食べるのである。

長野県下諏訪で楽しむ一人旅のイメージ画像

ドでかいチキンカツに、やや甘めのソースをたっぷりかけたガッツリ系飯。

チキンカツに絡んだ特性ソースのシズル感たるや!

 

シャキシャキのキャベツと一緒に食べれば、ソースの甘みとカツのジューシーさが相まって、ごはんを食べずにはいられない。

普通盛りでも、カツとキャベツでごはんが見えないほどの量。

ただ、濃い味付けがすきっ腹にはありがたい。

長野県下諏訪で楽しむ一人旅のイメージ画像

地元人がやってる食堂で、地元の人と一緒に食べる昼食の楽しいこと。

下諏訪2泊3日の旅のオープニングとしては、申し分のない食事でした。

1日目 午後

下諏訪サイクリング

腹ごなしも兼ねて、下諏訪駅前のレンタサイクルで、電動自転車を借りて、神社を巡ってみる。

下諏訪はコンパクトにまとまっている、とはいっても夏の炎天下を徒歩で歩きまわるのは大変である。

そこで、レンタサイクルで諏訪大社の春宮と秋宮の両方を回ってしまおう、という作戦だ。

 

日差しは暑いものの、電動自転車で走る長野の空気はひんやりとしており、快適なサイクリングが楽しめた。

特に春宮の奥に鎮座する、万治の石仏に会えたのは大きい。

巨大な石の上に、ちょこんと乗った仏様の顔が可愛らしく、個人的な推し仏(おしぶつ)にしている。

マスヤゲストハウス 1日目

長野県下諏訪で楽しむ一人旅のイメージ画像

下諏訪に来た時には、かならず泊まるゲストハウスがこちら。

明治時代から続く旅館を改装して作られたゲストハウスは、古さを活かしつつ、現代の間隔をミックスした、空間が魅力。

何度泊まりに来ても飽きない場所で、毎回違った過ごし方や下諏訪での発見がある。

長野県下諏訪で楽しむ一人旅のイメージ画像

ゲストハウスなので、基本的に個室の用意はない。

しかし、特別室的に2部屋は個室が用意されているので、周囲の人が気になる場合はそちらを利用する方法も。

 

夜は1Fリビングの一部がバーカウンターとなり、宿泊客やスタッフさんとくつろぐことができる。

知らない人と、自分の知らない分野や場所の話をするのが最高に楽しい。

菅野温泉

長野県下諏訪で楽しむ一人旅のイメージ画像

マスヤゲストハウスから、徒歩で数分の場所にある温泉。

温泉や銭湯というより、公衆浴場という言葉の方が、菅野温泉の雰囲気をよく表している気がする。

ちなみに、下諏訪の銭湯や温泉にはシャンプーが無いところも多い。

マスヤゲストに泊まると、無料で貸して貰えるぞ。

(タオル・バスタオルは、セットで100円で貸してもらえる)

菅野温泉は、歴史を感じさせる佇まい(たたずまい)に、あっつあつのお湯が特徴の浴場だ。

下諏訪の浴場は、ほとんどがあっつあつのお湯なので、ぬるいお湯が好きな人は注意が必要だ。

 

お風呂上がりには、入り口にある自販機で牛乳を買って、本日の入浴を〆る。

ちいとこ商店

長野県下諏訪で楽しむ一人旅のイメージ画像

前回の一人旅のときには無かったお店。

コーヒー×駄菓子×クラフトビールの掛け算が楽しい商店だ。

素敵なお髭を蓄えたマスターや、地元のお客さんと話しながら飲むクラフトビールが美味しい。

ちいとこ商店のクラフトビールは入れ替え制で、タイミングによっては次に装填されるビールが待機していることも。

長野県下諏訪で楽しむ一人旅のイメージ画像

頑張って飲んで、ビア樽を空ければ次のクラフトビールを1番に飲めるかも…?

(お酒は適量を!)

軽くおつまみを食べつつ、クラフトビールを飲みながら、楽しい時間が過ごせました。

東寿司

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海なし県のさらに真ん中にある下諏訪のお寿司屋さん。

出てくるお寿司が魔法みたいに美味しい。

今回は地元でよく飲まれている、髙天(こうてん)の生酒でいただく。

すっきりとした飲み口に、コクのある後味が特徴で、ぐいぐい飲める。

長野県下諏訪で楽しむ一人旅のイメージ画像

東寿司は、お通しから手加減無し。

なんなら、お通しでご飯を食べてもいいレベル。

くじらベーコン、焼きがき、タコぶつ。

どれも抜群に美味しい上に、日本酒に合うから、非常に困る。

ぐいぐい飲んで、ぱくぱく食べられる。

長野県下諏訪で楽しむ一人旅のイメージ画像

長野県下諏訪で楽しむ一人旅のイメージ画像

長野県下諏訪で楽しむ一人旅のイメージ画像

しっかり飲んだら、〆に寿司を頼んで東寿司を後にする。

マスヤゲストハウス バー

この後の予定は、バーでビールを飲んで寝るだけ。

さらに翌日・翌々日も休みである。

何も遠慮することはない。

長野県下諏訪で楽しむ一人旅のイメージ画像

マスヤゲストハウスのバータイムでは、ハイボールなどに加え、クラフトビールも楽しめる。

こちらもマスヤゲストハウスに泊まったときの、欠かせない楽しみである。

ほぼ地元(お隣の街)の茅野市にあるエイトピークスブルーイングが作る、個性的な味わいのクラフトビールは、何度飲んでも飽きない美味しさ。

ゲストハウスに泊まって、地元のクラフトビールを飲む瞬間が、一人旅のハイライトである。

 

東京から下諏訪への移動の疲れと、クラフトビール&地酒で心地よく酔って、その日は、バーが閉店する11時を待たずに、就寝しました。

1日目 まとめ

当初、下諏訪に着いたら、チャボかつ丼を食べる! 東寿司へ行く! くらいしか予定していなかった。

予定通り、予定を一切立てずにお腹の空き具合と気分に合わせて、下諏訪の街をふらふらと漫喫できた。

 

お風呂上りから、大好きな地酒とクラフトビールを飲めて、満足度の高い1日となった。

2日目・3日目の記事はこちら

そもそも旅行に出かける休みが取れない、という人は

アルバイトでもパートでも派遣社員でも、働いている人には有給休暇を取る権利があります。

休日に有給を加えて旅行にいったり、自分の好きなことに時間をつかうことは、生きていく上で大切なことです。

 

有給は雇用形態に関わらず、与えらえています。

しかし、周囲の空気や上司に気を使って、有給が使えないのはツライですよね。

  • どうすれば、有給を取りやすくなるのか?
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  • 有給を申請したら、日付を変えろって言われた。

有給休暇は労働者の権利! 権利を侵害する上司や会社は訴えてやる!

と、勢いよく言っても、同僚から「面倒くさいやつ」と思われるのも考えもの。

権利は権利として主張することが必要ですが、過度な主張をして職場で浮いてしまうのも避けたいところ。

周囲から浮かず、それでいて仕事もこなしつつ、有給を取る。

そんな方法をまとめた記事もあります。

有給を取りたいけど、言い出しにくい……。

そんな時に、ぜひ読んでみて下さい。