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名古屋駅で1,000円の駅弁買うならの矢場とんのみそかつ丼! 【矢場とん / 愛知県名古屋市】

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名古屋めしの代表格と言えば、てんむす・味噌煮込みうどん・あんかけスパなどがメジャーである。
個人的にはここに寄食界のチョモランマ”喫茶マウンテン”も加えたい。
 
それはともかく、味が濃いのが名古屋めしの大きな特徴である。
そんな名古屋めしの中でも特に味が濃いと思われるのが”みそかつ”である。
 
大きなかつにたっぷり濃厚みそだれ。
肉の部分はもちろん、そこから溢れてごはんに掛かった部分も美味しい。
 
そんなみそかつを新幹線に乗りながら食べられるのが矢場とんの”みそかつ丼”である。

矢場とん

1947年創業の老舗で”名古屋のみそかつ”と言えばこのお店のイメージがある。
名古屋に行った際は食べておきたいお店である。
 
因みに矢場とんの”矢場”とは名古屋の旧地名で”矢場町”の事だ。
地下鉄の駅名にその名残をみる事が出来る。
 
名古屋の原宿的存在である大須からほど近い場所に位置している。
個人的には大須に行くときは”大須観音駅”よりも実は”上前津駅”の方がアクセスが良いと思う。
 
話が脱線した。
やや高めの値段である矢場とんだが、駅弁でなら手頃な価格で食べる事が出来る。
約1,000円で特徴的なみそだれと、ひたひたになったかつ・ごはんを味わえるのである。
 

みそかつ丼

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かつから溢れるたっぷりみそだれを駅弁で完全再現!
ひたひたになったかつとご飯のコラボは駅弁の中でも最強?
 

”ひたひた”になるたっぷりみそだれ!

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まず目に着くのは大きな袋に入った、みそだれ。
半端な量では無く、ひたひたになるまでしっかり・たっぷり使う事が出来る。
 
更に付け合わせで”ごま”と”からし”が入っているのが嬉しい。
駅弁とは言え、少しでもお店で食べる味に近づけようという気づかいを感じられる。
遠慮なくみそだれを大量に投入し、ごまを振りかけ、からしを器の隅っこに着けると…。
 

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もう完全にお店!
ごまの風味がみその味を引き立て、そのみそがとんかつの旨味と相まってご飯が進む進む。
具体的に言うなら名古屋 → 三河安城の間くらいに完食できる。
(大体10分くらい)
 
色々な種類の駅弁があるが、お店で出す状態に出来るだけ近い状態を、と言う思いが伝わる矢場とんのとんかつ丼。
名古屋から新幹線で移動する際はまた食べてみたい。
 
それでは、また。
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矢場とん (持ち帰り専門)

営業時間:10:00~20:00
定休日:無休