日帰り旅行の目的地で悩むことはありませんか?
遠すぎても移動ばかりになるし、近くでは「旅行感」がなくなってしまう。
そんなときは、お得なきっぷから目的地を決めてみませんか?
東京から目的地までの運賃が安くなる上に、現地でお得なサービスまで受けられるきっぷは、気軽に出かけられる日帰り旅行の強い味方です。
この記事では、東京を出発地点として、関東地方の観光地にアクセスできる「お得きっぷ」をご紹介しています。
きっぷ代だけではなく、現地での食事券が一緒になっているものもあるので、週末のお出かけや日帰り旅行を考えるときは、ぜひ参考にして下さい。
使えば使うほど便利な「お得きっぷ」とは?
お得きっぷとは、鉄道各社が発売しているセット売りきっぷのこと。
通常の電車移動に使うきっぷに加え、旅先で使える食事券やお土産屋での割引券がセットになっています。
電車賃が安くなるだけではなく、現地の食事まで安くなるので、使わないという選択肢はありません。
箱根ヶ崎はこうして鎌倉行きの切符を手に入れた。 #鎌倉 pic.twitter.com/XRBqLpsHu9
— 箱根ヶ崎@【有給日和】ブロガー×Webライター (@pn3pn3) May 26, 2018
きっぷによっては、購入する場所が限られるものがあります。
当日になって慌てないように、事前に帰る場所はしっかり押さえておきたいところ。
また、きっぷによっては有効期限が当日中、という場合も。
事前に購入する場合は、しっかりと有効期限を確認してください。
関東の電車を使った日帰り旅行で使えるお得きっぷ
横浜中華街 旅グルメきっぷ
【特徴】
横浜中華街+みなとみらいエリアを乗り降り自由で楽しめるのがこちらの切符です。
食事は中華街で8店、みなとみらいで4店の計12店から選べます。
中華街はしっかりとした食事が中心で、みなとみらいはクルーズや温泉などの施設から選ぶことができます。
食事券は1店を選んで使うタイプなので、どこで使うかしっかりと決めておきたいところ。
さらに、カップヌードルミュージアムなどの施設では1日乗車券を見せるだけで入場料が割引になるサービスも。
東京から横浜に遊びに行くなら、購入しておきたいきっぷです。
【ポイント】
- 有効区間:東急線全線+みなとみらい線 両方が1日乗り降り自由
- 発売駅:東急線各駅の窓口(世田谷線・こどもの国線 以外)
- 料金:大人3,000円 子ども2,000円
▼ 詳しくはこちらのWebサイトへ
江の島・鎌倉フリーパス
【特徴】
江の島から鎌倉を、文字通り満喫できるフリーパスがこちら。
特に江ノ電を乗り降り自由で楽しめるのが大きな魅力です。
江ノ電は、1駅ごとに特徴のあるお寺やカフェなどがあり、乗り降りするたびにきっぷを買うのも面倒ですが、フリーパスならその手間もかかりません。
また、主だった長谷寺や江の島水族館の入場料などが割引になるのもうれしいところ。
お茶…。暑い日の一服の清涼剤…っ!#鎌倉 #vuori pic.twitter.com/hbLPBoKSro
— 箱根ヶ崎@【有給日和】ブロガー×Webライター (@pn3pn3) May 27, 2018
▼鎌倉のオススメの食事はこちらの記事もどうぞ
【ポイント】
- 有効区間:小田急線往復乗車券+江ノ電全線+小田急線(藤沢~片瀬江ノ島)乗り放題
- 発売駅:小田急線各駅の窓口や券売機など
- 料金:新宿駅発1,520円(乗車駅によって異なります)
▼ 詳しくはこちらのWebサイトへ
よこすか満喫きっぷ
米海軍基地がある横須賀を余すところなく満喫できるきっぷがこちら。
特徴は往復の乗車券に加え「食べる券」と「遊ぶ券」があること。
食べる券では横須賀名物のバーガーや海軍カレーなどを、遊ぶ券では美術館や温泉など加盟店の中から選んで楽しむことができます。
観光で横須賀に行くなら、もうこれ1枚あれば主なところは全部楽しめるのではないか? というほどの充実っぷり。
実際に私も始めて横須賀に行ったときはハンバーガーと海軍カレーを食べて、戦艦三笠を見学しました。
三笠見学するマン。 #横須賀 #三笠 pic.twitter.com/kTdFeCfrJ9
— 箱根ヶ崎@【有給日和】ブロガー×Webライター (@pn3pn3) November 26, 2016
【ポイント】
- 有効区間:京急線往復乗車券+京急バスフリー乗車券+食べる券&遊ぶ券
- 発売駅:京急線各駅(泉岳寺駅を除く)
- 料金:品川駅発3,110円(乗車駅によって異なります)
▼ 詳しくはこちらのWebサイトへ
みさきまぐろきっぷ
【特徴】
三浦半島を余すところなく楽しめるきっぷが、こちらの「みさきまぐろきっぷ」です。
電車の往復券に加え、細かい移動に嬉しいバスのフリー乗車券、まぐろまんぷく券、三浦・三崎おもひで券と、まぐろに負けないボリューミーなセット。
まぐろまんぷくきっぷは、回転寿司からレストランや定食屋まで幅広くカバー。
共通しているのは、どこのお店でもまぐろがしっかり食べられることです。
品川駅からなら、約1時間で到着するので海鮮系が好きな人なら買わない、という選択肢はありません。
【ポイント】
- 有効区間:乗車駅~三崎口駅乗車券+京急バスフリー乗車券+まぐろまんぷく券&三浦・三崎おもひで券(途中下車可。ただし、逆戻りは不可)
- 発売駅:京急線各駅(三崎口駅・泉岳寺駅を除く)
- 料金:品川駅発3,570円(乗車駅によって異なります)
▼ 詳しくはこちらのWebサイトへ
日帰り箱根湯寮クーポン
【特徴】
箱根にある、古民家風の日帰り温泉が楽しめるのが、日帰り温泉箱根湯寮クーポンです。
泊まらずとも、気軽に箱根を日帰りで漫喫できるのがうれしいところ。
また、箱根湯寮だけではなく、カフェやお土産などでも割引が受けられます。
箱根湯寮は、内湯の他に見晴湯や岩風呂、信楽風呂などバリエーションのある温泉が楽しめます。
日帰りで温泉を楽しめる、ある意味で1番日帰り旅行っぽいきっぷです。
▼ 日帰りではなく、泊まる場合はこちらの記事もどうぞ
【ポイント】
- 有効区間:乗車駅~箱根湯元駅乗車券+入湯券
- 発売駅:小田急線各駅・小田急トラベル各営業所(一部取り扱いのない店舗有り)
- 料金:新宿駅発3,170円(乗車駅によって異なります)
▼ 詳しくはこちらのWebサイトへ
まとめ
- 日帰り旅行の行き先を、お得きっぷから決めても良い
- メインの施設以外にも、優待を受けられるお店などがある
- 特に食事系が着いているものはお得度が高いのでオススメ
この記事をまとめると以上の3点になります。
行きたい場所があって、そこに行くまでの手段を調べることが多いですが、たまには手段→行きたい場所でもよいのではないでしょうか?
特にお得きっぷは電車移動が前提なので、行き先で遠慮なくお酒が楽しめるので、アルコール好きにとってはメリットしかありません。
ぜひ、積極的に使ってみて下さい。
そもそも休みが取れない、という人は
アルバイトでもパートでも派遣社員でも、働いている人には有給休暇を取る権利があります。
休日に有給を加えて旅行にいったり、自分の好きなことに時間をつかうことは、生きていく上で大切なことです。
有給は雇用形態に関わらず、与えらえています。
しかし、周囲の空気や上司に気を使って、有給が使えないのはツライですよね。
- どうすれば、有給を取りやすくなるのか?
- そもそも有給を使うのに理由はいるのか?
- 有給を申請したら、日付を変えろって言われた。
有給休暇は労働者の権利! 権利を侵害する上司や会社は訴えてやる!
と、勢いよく言っても、同僚から「面倒くさいやつ」と思われるのも考えもの。
権利は権利として主張することが必要ですが、過度な主張をして職場で浮いてしまうのも避けたいところ。
周囲から浮かず、それでいて仕事もこなしつつ、有給を取る。
そんな方法をまとめた記事もあります。
有給を取りたいけど、言い出しにくい……。
そんな時に、ぜひ読んでみて下さい。
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