岐阜県の飛騨高山でグルメと言えばなんでしょう?
やっぱり飛騨牛ですよね。
ただ旅行に行ったら毎食飛騨牛懐石や飛騨牛定食を食べる、と言うのもどうでしょうか?
食べ歩きを除いてそれほど手軽に食べられる訳じゃありませんし、ランチはもっと手軽に食べたいですよね。
飛騨牛を使った定食を外して、オススメしたいのは古い街並みにある「CENTER4 HAMBURGERS(センターフォー・ハンバーガーズ)」です。
ここは来日する外国人旅行客のアンケートで日本第2位に選ばれたハンバーガーショップです。
- CENTER4 HAMBURGERS
- CENTER4 HAMBURGERS 店舗紹介
- CENTER4 HAMBURGERSの主なメニュー
- チリバーガー&フレンチフライ
- でっかいパテにざっくり野菜が特徴のワイルドハンバーグ
- CENTER4 HAMBURGERSはこんな人におすすめ
CENTER4 HAMBURGERS
入店までの待ち時間:45分前後 (連休中・11時ごろ)
▼公式Webサイトはこちら
CENTER4 HAMBURGERS 店舗紹介
CENTER4 HAMBURGERSのお店は高山の古い街並みの一角にあります。
「日本第2位のお店」と言う先入観で大きな大きな店舗を想像していましたが、表はこぢんまりとしてお店です。
注意して探していないと一瞬で通り過ぎてしまいそうですが、実は店舗自体が昔の造りで「うなぎの寝床」と言われる奥に長い造りになっています。
お店に入ると「え、まだ行くの?」って言うくらい奥にずんずん進めます。
お店の中はアメリカンかつアンティークなインテリアで統一されています。
このインテリアたちはほとんどが外国人観光客から貰た物との事。
お店の立ち上げ当時はほとんどお客さんが来ない日もあったそうですが、だからこそ1人1人のお客さんとしっかり向き合い、接客してきたとのこと。
その結果が、評判が評判を呼び旅行客の間で口コミで広がった様です。
CENTER4 HAMBURGERSの主なメニュー
※メニューは公式Webサイトより
メニューで注意しておきたいのは、日本2位の美味しさを誇る飛騨牛バーガーは数量限定ということです。
仕込みの手間や肉の入荷数によって、1日に提供できる量が前後するそうです。
今日は絶対に飛騨牛バーガーを食べる! と気合いを入れて行くなら開店直後に行くことをおすすめします。
その他のハンバーガーがイマイチかと言うとそんなことはないです。
飛騨高山で唯一のハンバーガー専門店は伊達じゃなく、定番のハンバーガーからレバーパテバーガーなどのちょっと変わり種まで色々なハンバーガーが楽しめます。
夜はBARとしても営業しているので、お酒のメニューも豊富です。
チリバーガー&フレンチフライ
ひよこ豆とチリソースがハンバーガーとドッキング。
ピリ辛のソースがハンバーガーの具材に馴染んで一瞬で完食間違いなし。
でっかいパテにざっくり野菜が特徴のワイルドハンバーグ
マクドナルドやモスバーガーのお行儀のいいハンバーガーと違って、こちらはでっかいパテにザク切り野菜が特徴です。
ガブっといけば上からバンズ・パテ・トマト・レタスの順で素材の味と食感が楽しめ、最後にピリ辛のチリソースが全部をまとめてくれる感じがします。
それぞれ単体でも美味しいと思いますが、最後のピリ辛ソースが全部の味に統一感を持たせてくれている気がします。
デカいハンバーガーを無理やり口に入れて噛むと上から順に素材の味がうわーっと広がってきてテンションが上がります。
ハンバーガーのパテも肉厚・ジューシーで食べている時に肉汁が出てくるのでうっかり白い服などを着ていくと、注意が必要なレベルです。
チェーン店のハンバーガーも美味しいですが、たまにはお上品なハンバーガーじゃなくてこういったハンバーガーが食べてみたくなるのも納得できます。
ちなみに看板メニューの「飛騨牛バーガー(¥2,650)」は、希少部位を使っていることと、仕込みにかなりの手間が掛かる事から1日に30~40食程度の限定メニューとのことです。
メニューの予約は出来ないのでどうしても食べたい場合は11時の開店と同時に入店できる様に事前に並んでおくことをオススメします。
ただ、飛騨牛バーガーじゃなくても十二分に美味しいので売り切れでもがっかりせずに他のハンバーガーを注文しましょう!
CENTER4 HAMBURGERSはこんな人におすすめ
お店の広さ的に少人数なら家族旅行でも十分入れます。
実際に私が行った時もカウンターで小さな女の子とお父さん・お母さんが食事をしていました。
女の子が口の周りをソースで汚しながら食べてる様子は見ていてほっこりしますね。
がっつり肉料理なので男同士の旅行はもちろん、デートでもおすすめです。
場所的に古い街並みが近いので、観光プランに組み込みやすいのもうれしいところ。
飛騨高山と言えば、なにかと飛騨牛がピックアップされますが、それ以外でも美味しいお店はあります。
たとえば、高山駅から歩いて行ける範囲にある「弱尊(じゃくそん)」はガツンとしたコクのある辛さが特徴の男前なカレー屋です。
旅行で行ったからには名物は食べたいですが、少し時間があればあえて少し外したグルメにも挑戦してみたいですね。
それでは、また。