オーダーシャツというと、どんなイメージがありますか?
スーツを着る会社員にとってシャツは消耗品ともいえるので、高価なオーダーシャツは高値の花。
自分がオーダーシャツを着る機会はない、と思っているかもしれません。
そんなオーダーシャツの世界をグッと身近に感じることのできるサービスがあります。
Hi TAILOR(ハイ・テーラー)は百貨店を運営する三越伊勢丹が新しくスタートさせたオーダーシャツのオンラインサービス。
百貨店のオーダーシャツというと「高価で敷居が高い」イメージがありますよね。
この記事ではそんなイメージを払拭し、オーダーシャツの世界をグッと身近に体験できるHi TAILORのサービスをご紹介します。
最後まで読んでいただければ、オーダーシャツで普段着ているシャツの細かな悩みを、解消してみたくなりますよ。
(※記事中のWebサイト画面は2020年2月現在の画面になります。)
- Hi TAILORとは?
- Hi TAILORでシャツをオーダーするメリット
- Hi TAILORでどうやってオーダーするの?
- Hi TAILORでオーダーしたシャツを着てみて
- Hi TAILORのサービスを実際に体験してみて
Hi TAILORとは?
Hi TAILORとは、シャツの(ほぼ)フルカスタマイズオーダーが、オンライン上で行えるサービスです。
最大の特徴は、スマホで撮影した写真を送るだけで採寸が完了する、というもの。
オーダーシャツを作る際は、自分の体の細かな部分の距離を測るのが一般的。
通常の店舗では、30分前後の時間が必要です。
しかし、Hi TAILORではその工程を全てオンラインで完了できます。
そのため、東京に住んでいたけど、少し地方に転勤になった人や、オーダーシャツに興味はあったけど店舗が近くになかった人などが、気軽にオーダーすることができます。
さらに、スマホだけでオーダーが完了するので、お店に行く時間や採寸の時間が大幅に短縮できます。
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Hi TAILORでシャツをオーダーするメリット
ただし、シャツをオンラインでオーダーするサービスはHi TAILOR以外にも、いくつかあります。
Hi TAILORでシャツをオーダーするのであれば、どんなメリットがあるのでしょうか?
大きく分けて3つ、ご紹介します。
1.三越伊勢丹だからできる自分にフィットしたサイズ
最大の特徴であるスマホの写真を元にした、自動採寸ですが、それだけでは自分にフィットしたシャツを作るのは至難の業。
やはり、人の経験や知識を元にした、微調整が必要です。
この「微調整」がオーダーシャツの最も価値がある部分。
どの部分にどの程度の余裕を持たせ、どこを締めるのか?
そんな経験に基づいた微調整があるからこそ、オーダーシャツは自分にぴったりのサイズになります。
Hi TAILORでは、三越伊勢丹が長年培ってきた技術・知識を元に、写真から採寸されたデータに微調整を加え、より完成度の高いオーダーシャツを実現しています。
オンラインで完結するオーダーシャツのサービスは、どこでも開始できますが、長年の知識や技術は簡単にマネできるものではありません。
2.襟・カフス・ボタンなど、オーダーできる幅の広さ
そして、次がオーダーできる幅の広さ。
同じシャツでも生地・襟・カフス・背中などを変えていくと、全く違うイメージに仕上がります。
ドレス色の強いシャツや、カジュアルに寄せたシャツなど、その組み合わせはほぼ無限大。
生地の種類だけでもノンアイロンや光沢のあるもの、柄のあるものなど膨大な種類があります。
どんなシャツにしようか、見ているだけで半日くらい時間が経ちそうなほど。
3.初めてのオーダーでも悩まないサポート
オーダーできる幅の広さは、逆に言えばデメリットにもなるところ
シャツをオーダーすることに慣れていないと、どこをどんな風に選べばよいのかわからないですよね。
本当に自分の好きなものにした結果、シャツとしてチグハグなものが出来上がってしまったら悲しい限り。
そんな心配を解決してくれるのが、メールを使ったスタイリストレレビュー(相談)と、最初からある程度のシーン別の形を提案してくれる選択肢です。
これにより、どんなシーンで使うシャツなのかを選び、一般常識から大きく外さないオーダーができます。
その上で襟の形など、細かな好みを落とし込んでいけます。
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Hi TAILORでどうやってオーダーするの?
オーダーの方法は大きく分けて、2通り。
生地から1つ1つパーツを選んで、自分だけのシャツを作っていく方法と、定番やビジネスカジュアルなど、シーン別で選んでいく方法です。
生地から選んでいく方は、色や柄などから素材を絞りこみ、その上でシャツを選んでいくもの。
選ぶ項目が多いのでやや、オーダーシャツに慣れている人向けの印象です。
ある程度、このシーンにはこのシャツ、といった「型」を知っている必要があります。
反対にシーン別では、最初から柄や色が決まったシャツが表示されており、オーダーというよりは「カスタム」といった感じです。
ただ、こちらは大きく形を変えなければチグハグなデザインにはならないので、オーダーシャツ初心者には心強いところ。
シャツの形を選んでカートに入れる、を選択すればHi TAILORのログイン画面になります。
初回の人は会員登録をする必要があります。
注文内容・金額を確認したら、いよいよサイズの測定です。
スマホのカメラを使って、指定のポーズを取り、撮影をします。
初めての利用でも、Webサイトに動画が表示されているので、その通りに撮影を行えば問題ありません。
撮影後、さらに個人の好みで、首回りや裄丈を調整できます。
私は首周りにゆとりが欲しいので、ややゆるめでオーダーしました。
その後は、住所や支払い情報など、必要なところを記入すれば注文完了です。
Hi TAILORでオーダーしたシャツを着てみて
採寸・注文から3週間ほどで商品が到着しました。
発送用の封筒から取り出してみると、グリーンの箱のしっかりと梱包されているのが分かります。
中を開けると、サイズが合わなかったときの対処方法が印刷された書類と、念願のオーダーシャツが入っています。
スマホで撮影して、Webサイトで微調整はしましたが、人の手で測っていない状態でオーダーしたシャツです。
サイズが合わなかった場合、送り返してお直しをしてもらえますが、その期間は商品の到着後10日間。
できれば、到着した日に試着したいところです。
実際に袖を通してみた、第一印象は「快適」の一言。
体全体のフィット感も気持ちいいですが、個人的には肩から背中にかけて、つっぱる感じがしないのが快適でした。
生地もあえて、ノンアイロンのものを選ばずに、光沢のあるものを選んだので、カジュアル寄りなオックスフォードシャツですが、全体的に高級感がある印象。
ノンアイロンの生地も、メンテナンスや普段使いのシャツとして考えると魅力的ですが、若干光沢感や手触りが違います。
アイロン掛けを必要とする、手間のかかる生地を選びましたが正解だったと思います。
Hi TAILORのサービスを実際に体験してみて
実際に私が参加した体験会では、一通りのサービスを受けることができました。
今まで、オーダーシャツを購入したことが無かった私でも、ストレスなく購入することができました。
なにをするときでも、ストレスなく快適にできるのは重要なポイントですよね。
百貨店レベルのクオリティを維持しつつ、高すぎない値段でストレスなくオーダーシャツが買える。
それが、Hi TAILORを利用する1番のメリットではないでしょうか?
オーダーしたシャツは約3週間で自宅まで届きます。
宅配便の混雑により、多少前後しますが、お店まで取りに行かなくていいのはありがたい限り。
私がオーダーしたシャツも、到着したら早速着てみたいと思っています。
実際に着た感触は、その時に改めて記事に追加します。
写真データ+三越伊勢丹の長年の知識が加わった採寸がどの程度か気になりますよね。
仮に、着心地が悪かったとしてもHi TAILORでは、初回注文のお直しは無料で受け付けてくれるので、安心です。
ぜひオーダーシャツの新常識、Hi TAILORのサービスを受けてみて下さい。
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