名古屋に旅行するとなると、目的地に悩みませんか?
東京・大阪のような目立った街があるわけでもなく、北海道・沖縄のように観光するわけにもいきません。
なんとなく中途半端というか、手持ち無沙汰になってしまうような…。
新幹線では通るけど、あんまり立ち寄らない街、名古屋。
今回は、そんな名古屋を1泊2日で漫喫してきました。
1日目 午前中
東京 → 名古屋
今回の旅の出発地点 pic.twitter.com/wnitzE0pKO
— 箱根ヶ崎@【有給日和】旅好きWebライター (@pn3pn3) 2022年12月16日
今回の出発地点は東京駅から。
朝の新幹線ホームは、やや混雑している。
仕事で出かける人に混ざって、朝食を購入。
新幹線の中で食べる朝食は、やっぱり特別だ。
「これから旅行に出かけるワクワク感」が、最高のスパイスになっている。
新幹線の車内で飲む朝からのビールは、また格別なのである。
ちょうど「旅のはじまりのビール」という旅行にぴったりのクラフトビールを見つける。
今回もよい旅になるように、祈りつつビールを開栓。
ビールの名前が素敵すぎる#たびのはじまりのビール pic.twitter.com/JH4O1mRwSg
— 箱根ヶ崎@【有給日和】旅好きWebライター (@pn3pn3) 2022年12月17日
旅のはじまりのビール&焼き鯖ずし
すっきりした飲み口に、麦芽のコクが余韻を残す、飲みやすいクラフトビール。
まさに、旅のはじまりに飲むビールといえる。
朝から…KP🍻 pic.twitter.com/JCmEHZWa6U
— 箱根ヶ崎@【有給日和】旅好きWebライター (@pn3pn3) 2022年12月16日
焼きめんたい鯖ずしは、文字通り「シャリ+焼きめんたい+焼き鯖」が載ったボリューミーなお寿司。
焼かれて香ばしくなった鯖の風味に、明太子のピリ辛がアクセントになっている一品。
名古屋到着
お昼前には名古屋駅に到着。
コーヒーで一服したあと、本日の宿を目指す。
チェックインは15時からだが、荷物は預かってもらえるとのこと。
身軽に動くためにも、手荷物はできるだけホテルに預けておくのがおすすめだ。
▼旅行中に疲れない方法の記事はこちら
1日目昼食 すしざんまい
夕食はすでに決まっているので、昼食は寿司の気分。
ただ、朝食とはまる被りであり。
すしざんまいでは、セットよりも食べたいネタを食べたいように注文。
ただし、すしざんまいの店内は写真撮影不可とのこと。
サクッと、早めに昼食を終える。
1日目 午後
名古屋→枇杷島(びわじま)
今回の旅のメインイベントとなる場所へ移動。
実は、今回の旅は名古屋にあるキリンビールの工場見学をするため。
知ってる人は知ってる、あの場所へ行きます! pic.twitter.com/YPkPNJKGQh
— 箱根ヶ崎@【有給日和】旅好きWebライター (@pn3pn3) 2022年12月17日
ビールは、お酒を飲めるようになってからは注文する機会も多く、身近な存在である。
ただ、製造工程を含め、どのように作られているのか、意外と知らないもの。
そこで、実際に作られている工場を見学することで、より味わい深くビールを楽しもう、というのが今回の旅の目的だ。
キリンビールの名古屋工場は、見学料500円で、実際にビールが作られる工程の解説・工場見学・試飲(←重要)まで楽しめるそう。
事前予約が必要だが、ビール好きなら、ぜひ体験してみたい見学ツアーである。
枇杷島駅前のロータリーに送迎バスの停留所があるので、そこでバスの到着を待つ。
予定時間通りに来た迎えのバスは、見間違えようにないほどキリンビールしているので、見落とす心配はなさそうだ。
キリンビール名古屋工場
10分ほどバスに揺られて、キリンビール名古屋工場に到着。
大きな建物と無数のタンクが見えて、思わずワクワクする。
大好きなビールと、大好きな工場見学が同時に楽しめるので、否が応でも期待が高まる。
キリンビール名古屋工場は一部を除いて、写真・動画撮影は不可とのこと。
がっつり撮影して、ブログに書こうと思っていただけに、残念である。
今回のメインイベントはこちら!#キリンビール pic.twitter.com/akH1osxgjZ
— 箱根ヶ崎@【有給日和】旅好きWebライター (@pn3pn3) 2022年12月17日
工場見学は、実際にビールが作られている工場や、原料となる麦汁やホップの実食体験ができる。
特に麦汁やホップを、実際に味わえるのは貴重な体験だ。
ちなみに、発酵前の麦汁は甘くておいしい、というライフハックを得られた。
見学の最後は、お待ちかねの試飲タイム。
今まで見学してきた工程を経て、作られたキリンビールを味わえるのだ。
工場併設のカフェスペースで、文字通り出来立てのビールを味わう。
製造工程を見た上で飲むキリン一番搾りは格別である。
ぐいっと飲み干して、楽しかったーと思ったら、まだ出てくる。
それもキリン一番搾り、キリン一番搾りプレミアム、キリン一番搾り黒生の3種類。
特に注目したいのがキリン一番搾りプレミアム。
これは、ギフト用のセットにしか入っていない一番搾りなので、レア度が高いビール。
まさか工場見学で飲めるとは思わなかった。
控えめに言って天国 pic.twitter.com/DAcsrOhaw7
— 箱根ヶ崎@【有給日和】旅好きWebライター (@pn3pn3) 2022年12月17日
キリンビール名古屋工場見学は、事前申し込み&500円の有料制だが、十二分に楽しめる内容だった。
唯一の問題点として、しばらくの間はキリンビールがやたらと飲みたくなることだろう。
(個人差があります)
▼キリンビール名古屋工場の見学予約はこちら(別サイトが開きます)
チェックイン ランプライトブックスホテル
今回のホテルは「泊まれる本屋」がコンセプトのランプライトブックスホテル。
旅とミステリーをテーマにした数千冊の蔵書を誇り、ホテル内の本は自室に持ち帰って読むことができる。
(もちろん、貸出するときに手続きは必要)
室内も本が好きな人なら分ってくれる居心地の良さ。
正直、一泊だけ泊まるのがもったいないほど。
ひとまず、チェックインとに室内に荷物を入れて、夕食のために再び外出。
1日目夕食 昇家
本日の夕食は、焼肉である。
名物の塩ホルモンが食べてみたくて、なんならホテルよりも先に席を予約したほど。
運ばれてきたお肉が、目の前の網で焼ける様(さま)が、食欲を誘う。
焼く前のお肉は、どれも綺麗なサシが入っており、食べるのがもったいないほど。
結局、食欲に負けて、全部食べちゃうけど。
地上の天国 pic.twitter.com/hKMcecf6lU
— 箱根ヶ崎@【有給日和】旅好きWebライター (@pn3pn3) 2022年12月17日
今回は、初めての試みとして、焼肉屋で日本酒にも挑戦してみた。
味の濃い焼肉に、日本酒は合わない気がしたが、スッキリとした飲み口と、焼肉に負けない旨味がたまらない日本酒に出会えた。
たぶん、通販で買うと思う。
たくさん飲んで食べて、デザートまで食べたて、今回の夕食はフィニッシュ。
旨い焼肉は、どれだけでも食べられることを、改めて感じた。
名古屋でちょっといいお肉を食べているだけの動画です。
— 箱根ヶ崎@【有給日和】旅好きWebライター (@pn3pn3) December 23, 2022
ひたすら焼いて食べで飲んでいます#焼肉 #名古屋 #昇家 #酒 pic.twitter.com/tRsWttHh59
1日目夜食 くねくねラーメン
〆に食べるものと言えば、ラーメンを置いて他にあるまい。
昇家からの帰りに、変わった名前のラーメン屋を見つけたので、入店。
〆を食べるマン pic.twitter.com/0sEq28Gmaq
— 箱根ヶ崎@【有給日和】旅好きWebライター (@pn3pn3) 2022年12月17日
とんこつベースのラーメンは、焼肉の後でもパワー負けしないパンチのある味。
ズババっとすすって、しっかりと名古屋の夜を〆ることができた。
旅先で、地元の人が飲んでる横で、食べるラーメンが格別に美味しい。
知らない場所で知らないラーメンを食べていると「あー、今旅行に来てるなー」って感じがする。
日常から離れて、知らない場所で過ごす時間が最高に楽しいのだ。
1日目 まとめ
名古屋に着いても、名古屋城や大須は一切観光せず、キリンビール名古屋工場の見学というシブいチョイスの今回の旅。
あんまり名古屋っぽさは無いが、もともと縛りのない一人旅。
気楽に行きたいところに、行けるのが楽しい。
旅行に行くと、地元の名物を食べたくなるが、あえて気にせずに食べたいものを食べる旅も悪くない。
大人の一人旅なので、変に縛られずに気楽に楽しむがいい。
1日目の夜は、焼肉&ラーメン&キリンビールでお腹いっぱいになりながら、益田ミリさんの旅行本を読みながら、就寝した。
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そもそも旅行に出かける休みが取れない、という人は
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