2019年は有給休暇が義務になり、休むタイミングや休んだ時に何をするか、で悩んだ人もいるのではないでしょうか?
有給休暇は6年半以上同じ職場に在籍していれば、毎年20日は支給されます。
つまり、ほぼ1ヵ月は遊んでいるのに給料が貰える、ということです。
ただ、実際に1カ月連続で休むのは難しいところ。
それならば1~2日程度の有給を小まめに使っていきたいですね。
この記事では、2019年を通して私が実際に有給を使ってよかった、と思えるオススメの利用法をご紹介します。
最後まで読んでいただければ、次に取った有給は今までよりもぐっと楽しめる過ごし方ができますよ。
1.有給のオススメの過ごし方 『一人旅』
2019年、1番楽しかったのが一人旅です。
ただの土日でも有給を使う事で3連休・4連休へアップグレードが可能。
まさに理想的な有給の使い方です。
会社勤めの人にとって大きなメリットは、旅に出かけても比較的空いていることです。
さらにLCCやホテルの料金も安く、高速バスを使ったとしても渋滞に巻き込まれる可能性は、休日よりぐっと下がります。
一人旅なら目的地も選び放題。
どこで何をしても自由です。
私は2019年の盆休みに、プレ夏休みとして金曜日に有給を取り、そのまま土日に突入する3連休にしました。
平日の移動は、前もって宿泊場所を押さえておけば快適な旅が満喫できます。
アジの刺身、300円だけどすげー美味しいし、お寿司もめちゃくちゃ美味しいし、やっぱり夢みたい。
— 箱根ヶ崎@会社員×ブロガー×Webライター (@pn3pn3) August 2, 2019
#下諏訪 #プレ夏休み #東寿司 pic.twitter.com/ZHQ6Z8YeA0
一人旅は日程の自由が効いて、なおかつ短期間でも楽しめるので、有給休暇との相性は抜群。
恋人や家族、友達といく旅行が楽しいのは間違いありませんが、一人旅にはまた別の楽しさがあります。
▼一人旅のオススメ記事はこちら
2.オススメの有給の過ごし方 『副業』
会社に行かなくても給料が貰える有給休暇で、更に副業をして2重で稼ぐ過ごし方。
副業といっても就職している人の大半はすでに平日働いているので、決まった曜日に入らなければならないアルバイトや日数がかかる副業は不向きです。
すでに就職している人に向いているのは、1日単位で終わる超短期のものがオススメです。
1日で終わる副業の筆頭は、短期のアルバイトやオークションのせどりなどが有名ではないでしょうか?
短期のアルバイトなども悪くありませんが、私はそれ以外にWebライターとして副業を行っています。
インターネット上で読まれる記事を書いて納品するのが、Webライターの基本的な仕事内容になります。
記事も色々な種類がありますが、私は単発の記事単位での執筆をメインに行っています。
その為、納期の範囲内であれば、いつ執筆してもOK。
1日に1時間づつ進めてもいいし、数時間ガッツリ集中して進めてもいい。
PCとネット環境があればどこでも執筆できるので、場所や時間に縛られないのが魅力の副業です。
Webライターとしての記事が公開されました
— 箱根ヶ崎@会社員×ブロガー×Webライター (@pn3pn3) December 12, 2019
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自分のスタイルに合えば、1日集中する日を決めて2~3記事を一気に仕上げることも可能。
まさに単発の有給休暇に向いた副業と言えます。
(ただ、3記事で合計1万~1万2千字くらいを1日で執筆するのは、かなり疲れます……)
3.オススメの有給の過ごし方 『なんとなく休む』
ある意味、もっとも有給休暇らしい使い方。
事前に予定もいれず、仕事の落ち着いていそうな日に”なんとなく”休みを入れておきます。
水曜日に休みを入れて、週の中日で疲れを癒すもよし。
月曜日や金曜日にくっつけて”なんとなく三連休”にするもよし。
一人暮らしなら掃除や消耗品の買い出しをしつつ、午後から遊んだりするのも魅力的です。
家族がいるなら土日とは違い、空いている平日で思いっきり家族と遊べることも。
もともと有給休暇を取ることに理由なんて必要ありません。
▼有給休暇に理由が不要な解説記事はこちら
1年が12カ月あり、有給休暇のMAXは20日間。
つまり、1月に1日以上は有給休暇を取らないと、完全消化は望めません。そんな時に”なんとなく休日”です。
ただ、せっかくの休みなので寝ているだけでは勿体ないところ。部屋の掃除なり、自分のすきなことなり、なにかしら活動して過ごしたいですね。
まとめ
- 有給を使って一人旅をするのが1番楽しい
- 短期でサクッと終わる副業もオススメ
- なんの予定がなくても有給を取ってOK
この記事をまとめると、以上の3点になります。
一人旅にしても副業にしても、有給の申請はしづらいかもしれません。
ましてや「なんの予定もありませんが、休みます」とは、もっと申請できませんよね。
ただ、申請していいんです。
休んでいいんです。
それが許される法律のもとで私たちは働いているんですから。
一人旅や副業は「じゃあ明後日から」とはいかないかもしれませんが、なんとなく休むことは明日からでも、可能です。
有給の申請だけしてしまえばこちらのもの。
前日あたりの仕事の状況を見て休めそうになければ「じゃー……ちょっと予定動かして頑張ります」といえば、上司や同僚も申し訳なく思うはずです。
そうして、数日後に改めて有給を申請すれば今度はサクッと取れます。
ぜひ有給を取りやすくする第一歩として”なんとなく休み”をやってみて下さい。
そもそも休みが取れない、という人は
アルバイトでもパートでも派遣社員でも、働いている人には有給休暇を取る権利があります。
休日に有給を加えて旅行にいったり、自分の好きなことに時間をつかうことは、生きていく上で大切なことです。
有給は雇用形態に関わらず、与えらえています。
しかし、周囲の空気や上司に気を使って、有給が使えないのはツライですよね。
- どうすれば、有給を取りやすくなるのか?
- そもそも有給を使うのに理由はいるのか?
- 有給を申請したら、日付を変えろって言われた。
有給休暇は労働者の権利! 権利を侵害する上司や会社は訴えてやる!
と、勢いよく言っても、同僚から「面倒くさいやつ」と思われるのも考えもの。
権利は権利として主張することが必要ですが、過度な主張をして職場で浮いてしまうのも避けたいところ。
周囲から浮かず、それでいて仕事もこなしつつ、有給を取る。
そんな方法をまとめた記事もあります。
有給を取りたいけど、言い出しにくい……。
そんな時に、ぜひ読んでみて下さい。
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