お店で商品を買う時、試着した感触は良かったけど、家に帰ってきて他の服と合わせてみたらイメージと違う、なんて事はありませんか?
そんな服は、なんとなく着なくなってクローゼットの奥にしまい込まれているかと思います。
それが何度か続くと「もう服とか、似合わないからいいや」って気持ちにもなってしまうのもわかります。
しかし、ユニクロであれば自分の都合でも、返品・交換が効くケースが多いです。
どんな状態の商品で、どのくらいの期間なら返品・交換が効くのでしょうか?
公式Webサイトで確認しつつ、2019年版返品・交換規定をまとめました。
- ユニクロで返品する際に必要なもの
- ユニクロの返品はいつまで可能?
- ユニクロの返品はどんな状態なら可能?
- ユニクロの返品不可な状態とは?
- ユニクロの返品は購入店と違っても可能?
- ユニクロの返品はオンラインストアの商品も可能?
- サービスを悪用する人はどんな人?
- 買い物に失敗した時も安心
ユニクロで返品する際に必要なもの
- 購入した時のレシート
- 購入した商品
この2つがあれば大丈夫です。
逆にこの2つがないと、返品も交換もしてもらえません。
また、クレジットカードを使った場合は利用明細書と購入に使ったカードが必要になります。
購入した商品はともかく、レシートはその場で捨ててしまうこともあるので注意。
なおレシートの再発行はしていないとのことなので、買った時のレシートは1カ月くらいは保管しておきたいですね。
ユニクロの返品はいつまで可能?
- 購入後、 3ヵ月まで
例えば、1月に購入した商品は3月の末まで返品・交換が可能、ということですね。
さすがに買ってから3ヵ月間、1度も着ていないということは無いはず。
むしろ3ヵ月も経ったら季節が変わってしまいます。
返品の場合はお金が返ってきますが、交換を希望する場合は欲しい商品やサイズが在庫切れになっていることも。
3カ月の期間があるとは言え、早めに返品・交換はしておきたいですね。
ユニクロの返品はどんな状態なら可能?
- タグを外した商品
- 1度着た商品
- 箱やパッケージから出した商品
- ユニクロ店舗やオンラインストアで
- 裾上げをしてもらった商品
- クーポン値引きや、限定値下げで買った商品
これら全て、購入から3ヵ月以内なら全て返品・交換対応が可能。
特に、裾上げやタグを外した商品にも対応してもらえるのは、ありがたいところ。
クーポン値引きや限定値下げの商品でも対応してもらえるのは嬉しいかぎり。
当然、返品しても返ってくるお金は払った分しか戻ってきません。
返品して、定価と値下げした時の差額で儲けようと思ってもダメです。
ユニクロならレシートがあれば対応して貰えるので、1度返金してもらうのもよし、同じ商品で色を変えて交換してもらってもよし、自分なりに考え直すことも。
特に、ズボンはユニクロ店舗やオンラインストアで裾上げして貰っていても、返品・交換が効くので、安心感があります。
ユニクロの返品不可な状態とは?
- 転売目的の購入
- ユニフォームとして注文している場合
- 何度も返品・交換を行っている
- 50点以上の返品・交換を希望する場合
- 買ってから着けたキズ・汚れがある商品
- 後払いを指定した注文で、支払いが終わっていない場合
- 店舗で買った商品をオンラインストアで返品しようとする場合
これらに該当する場合は返品・交換対応ができません。
また、レシートを無くしていたり、購入から3ヵ月間を過ぎてしまった場合も原則、対応してもらえません。
ただ、普通に買って返品をするのであれば、キズと汚れにだけ気を付ければ特に気にする事はなさそうですね。
ユニクロの返品は購入店と違っても可能?
- 一部の店舗を除き、返品・交換対応可能
例えば銀座の店舗で買って、別の日に新宿店で返品・交換も可能ということ。
もっと言えば、県をまたいでも大丈夫なので旅行先や出かけた時にも気軽に買う事ができます。
一部の店舗とは空港の出国ゲートの先にある店舗のこと。
羽田空港国際線ターミナル店と関西空港出国エリア店の2店舗が該当しますが、生活していて使うことはほとんどないので、あまり気にしなくてもよさそうですね。
ユニクロの返品はオンラインストアの商品も可能?
- 宅急便を使った返品・交換が可能
- 店舗を使った返品・交換も可能
オンラインストアで買った商品の返品・交換も可能です。
これもやはり、購入から3ヵ月以内という条件は同じですね。
オンラインストアで買った商品の返品・返金方法は大きく分けて2種類あるのが特徴です。
宅急便を使った方法は手順がやや複雑な上に、送料の負担や返品・交換に時間がかかるのでよほどの理由がなければ避けたいところ。
基本的には、オンラインストアで買った商品でも店舗で返品・交換対応をしてもらえるので、店舗に持ち込んだ方がスムーズです。
逆に、店舗で買った商品はオンラインストアでの返品手続きができないので注意。
オンラインストアで買った商品を店舗で返品するには、普通に商品を買った時とは別の物が必要なので注意してください。
- 購入した商品
- お買い上げ明細書
- (印字していれば)領収書
- 返品カード (お買い上げ明細書の下側についています)
- 払込受領書 (支払いを後払いにした場合)
これらが無いと、店舗での返品・交換対応はしてもらえません。
その場合は手間のかかる宅急便を使った対応になってしまうので、やはり書類は1カ月くらいは保管するようにしておきたいですね。
サービスを悪用する人はどんな人?
今までご紹介した様に買う側としては便利なサービスですが、残念ならが悪用する人もいます。
あくまで「悪い例」として、ご紹介します。
「もう数年前の話ですが、転職の面接のためにユニクロでジャケットを購入しました。タグを切り取らずにうまいこと隠したまま面接を受けて、帰りにそのまま返品しました。ジャケットなんてほとんど着ませんから。返品もすんなり受けてもらって、面接も合格したので本当によかったです」
「うちの店舗ではないのですが、毎回、JREのポイントが10倍になる時にSuicaで2万円ほど買って、後から返品するという客がいたそうです。そうするとお金は現金で帰ってきて、決済は取り消しにならないのでポイントが残るんです」
企業側としてもサービスで行っていることなので、あまり悪用が続くのならなんらかの対策をとるはず。
そうなれば、大部分の利用者は不便になるだけ。
そうならない様にしっかりと試着をしたり、サイズ感を把握して購入することが大切です。
その上で、必要なときは返品・交換の手続きをしましょう。
買い物に失敗した時も安心
服を買う上で1番嫌なのが、買ってきていざ家で着てみたら「思ってたのと違う」というもやっとした状態。
このもやっとした気持ちをそのままにしておくと、服は買ったけど気に入らなくて着ないままシーズン終了、なんてことにも。
そうならない為にも、思い切って返品・交換対応をしてもらい行きましょう。
着ない服にあれこれ悩んでも、時間とお金がもったいないです。
試着などをして、しっかり自分のイメージに合うか確かめてから買うのは大前提ですが、それでもユニクロの返品・交換対応の幅広さはとても心強いです。
いざとなったら返品が効きやすいので、思い切った服に挑戦してみるのも、いいかもしれませんね。