HOTEL CLADは2019年12月に開業した、比較的新しいホテルです。
富士山が見えたり良質な温泉が楽しめたりすることも、大きな特徴ですが最大のポイントは御殿場プレミアムアウトレットの敷地内で営業していること。
つまり、アウトレットで買い物をしたあと、その気になれば10分ほどでベットにダイブできます。
アウトレットで買い物をするのは楽しい反面、とても疲れますよね。
そこで、アウトレット併設のホテルに泊まることで、疲れたまま家に帰ることを防げます。
アウトレットからの帰りは、車であれば渋滞し、電車やバスでは体力的につらいところ。
この記事では、私がHOTEL CLADに実際に泊まった体験を元に、ホテル内をご紹介します。
公式サイトとは違い、1利用者の目線から記事を書いているので、ホテルを利用するときは、ぜひ参考にしてみてください。
- HOTEL CLADの平均予算・マップコード
- HOTEL CLADの最寄り駅からのアクセス
- HOTEL CLAD 外観
- HOTEL CLAD フロント
- HOTEL CLAD ルームツアー
- HOTEL CLAD 木の花の湯
- HOTEL CLAD 木の花の湯 カフェ
- HOTEL CLAD レストラン ダイニング花衣
- HOTEL CLAD 朝食
- HOTEL CLAD チェックアウト
- HOTEL CLADではアウトレットで買ったものを発送できる
- HOTEL CLADに泊まってみて
- そもそも旅行に出かける休みが取れない、という人は
HOTEL CLADの平均予算・マップコード
平均予算:10,000円~25,000円/1人
マップコード:50 806 191*60
▼ホテルの公式Webサイトはこちら
HOTEL CLADの最寄り駅からのアクセス
HOTEL CLADは御殿場駅から、約4.5キロの位置にあります。
さすがに徒歩で行くのは難しいので、車やバスの利用がおすすめ。
特にバスは、プレミアムアウトレット行の無料シャトルバスが定期的に運行しています。
公共交通機関を利用して、HOTEL CLADに泊まる場合は、利用を考えてみてください。
HOTEL CLAD 外観
2019年営業開始なので、HOTEL CLADの外観はスタイリッシュ。
特に、御殿場という土地の利点でもある、富士山の展望を意識して作られているホテルなので、部屋からの眺望は楽しみですよね。
プレミアムアウトレットからアクセスするときに使う通路からも、富士山が楽しめます。
HOTEL CLAD フロント
HOTEL CLADのフロントからも、さらに富士山の眺望が楽しめます
フロント自体もスタイリッシュな作りで、広々としています。
入り口から入って奥にあるベンチが、特等席で富士山の見える景色を独り占めできることも。
外で見える富士山も綺麗ですが、あえて窓枠のある状態で見る富士山も格別ですね。
フロントは、オーソドックスな受付を済ませ、部屋へ移動します。
チェックインは15時からので、早めに到着した場合や、朝からアウトレットを回る場合は、手荷物を預けることも。
特に朝からアウトレットを回るばら、かさ張る荷物は早めに手放しておきたいところ。
コインロッカーの空きを気にすることなく、手荷物を預けられるのは、ホテル利用者の特権ですね。
HOTEL CLAD ルームツアー
今回予約した部屋は最上階にある「富士ビューツイン(禁煙)」です。
富士ビューは、確約プランがあるので眺望を楽しみたい場合は、こちらのプランがおすすめです。
最上階なのは偶然ですが、さすがの見晴らし。
目線が高くなっているので、御殿場の街や高速道路越しに富士山が楽しめます。
これから出発します! pic.twitter.com/WV3wgTpTaz
— 箱根ヶ崎@【有給日和】旅好きWebライター【お仕事募集中!】 (@pn3pn3) January 8, 2022
森林側の部屋もありますが、HOTEL CLADに泊まるなら富士ビューは楽しみたいところ。
部屋の窓全部、富士山という展望はかなり見ごたえがあります。
テレビ回りは、必要最小限のものがシンプルに配置されています。
内線・指輪用のリングホルダー、メモ帳、ティッシュ。
さらに水が2本用意されているのも、嬉しいところ。
好みがわかれるかもしれませんが、個人的には常温で置かれているのは嬉しいポイント。
テレビでは館内の案内や宿泊約款を見ることができます。
さらにHOTEL CLADでは部屋ごとにWiFiがあります。
WiFiのパスワードは、テレビの左下に表示されています。
(掲載画像ではモザイク処理をしています)
動画を見たり、アプリの更新、データの送受信をするには過不足の無い速度でした。
仕事で大容量のデータを使う場合は別ですが、普段使いではストレスを感じることはありませんでした。
室内にはソファもあるので、ベッド以外でも快適にゴロゴロできますよ。
空気清浄機はPanasonic製のものが置かれています。
ベッドの上には館内着と靴下、お風呂セットが用意されています。
HOTEL CLADは、館内着での移動が認められている、珍しいホテル。
普段着もで館内ぎでも、自分の好きなスタイルで過ごすせます。
お風呂セットのトートバッグもシンプルでカッコいいですね。
ベッドには、読書灯のスイッチとUSBポート、通常のコンセントの3つが用意されています。
特にUSBポートは、スマホやタブレットの充電に役立ちますよね。
室内の空調は一括管理のタイプでしたが、温部屋ごとの温度設定も可能です。
1月に宿泊したときは、ずっと23度設定のままでした。
暑くもなく、寒くもなく快適な室温が保たれています。
冷蔵庫は、一般的な小型のタイプ。
中身は空でしたが、しっかりと冷やされていました。
ホテルによっては、冷蔵庫の電源が落とされていて、すぐには冷えないものもあるので注意したいところ。
飲み物は紙パックのお茶が2つ。
コップ・グラス・ケトルが用意されています。
グラスを使う場合は、いくつかの階に製氷機が用意されているので、そちらから氷を持ってくることができます。
お茶は「おーいお茶」ですが、産地を抱える静岡なので、できることなら地元でしか飲めないお茶が欲しかったところ。
玄関から入って右手には、室内グッズが用意されています。
スリッパ・服用ブラシ・消臭スプレー・クリーニングの伝票などが、まとめられています。
ハンガーも、たくさん用意されているんで、冬場でもコート・上着・パンツと、それぞれ分けてかけることができます。
HOTEL CLAD シャワールーム
今回泊まったHOTEL CLADの部屋には、浴室がついていません。
もっとも、浴室は大浴場があるので湯船に入りたいなら、そちらの利用がおすすめ。
また、部屋のタイプによってはバスタブがついているものも。
シャワーヘッドは、レインシャワーが楽しめる大型のものと、普段通りに使えるものの2種類。
水圧はどちらも、申し分なく使えます。
シャンプー・コンディショナー・ボディソープも、しっかり常備されています。
HOTEL CLAD アメニティ
アメニティ類は、手洗い場にまとめられています。
シャワータオル、ヘアゴム、歯ブラシ、髭剃りなど、一通りのものは揃っています。
フェイス兼用のハンドソープが用意されているのは、うれしいところ。
HOTEL CLAD 室内トイレ
部屋のトレイもシンプルに整っています。
タンクレスですっきりとした印象です。
HOTEL CLAD 館内
館内もスタイリッシュな作りになっており、あちこちに富士山を意識した意匠があります。
食事や入浴などで、館内を何度か移動することになりますが、楽しく歩くことができますよ。
HOTEL CLAD 木の花の湯
HOTEL CLADには併設された「木の花の湯」があります。
木の花の湯には、館内からアクセスすることができるので、実質HOTEL CLADの大浴場となっています。
木の花の湯は部屋のカードキーをかざす事で、中に入れるので、忘れない様に注意が必要です。
靴を下駄箱に預けて、木の花の湯の2階へ移動した先が、大浴場。
入り口に力強く書かれている「富岳悠然」の文字がインパクト大ですね。
木の花の湯の温泉は富岳悠然の文字通り、富岳=富士山の眺望を思いっきり楽しみながら温泉に入れます。
座ってお湯に浸かる温泉も最高ですが、立ち湯が印象的。
130cmほどの深さがある露天風呂に入って、目の前の富士山を楽しめるのは、かなりの贅沢。
宿泊は抜きにしても、また入りたくなる景色です。
立ち湯に浸かりながら見る景色は、横須賀の温泉でも体験しましたが、普通の温泉に入るより5割くらい景色の爽快感が増す気がします。
立ち湯がある温泉や露天風呂があれば、積極的に入ってみたいですね。
▼横須賀の立ち湯がある温泉の記事はこちら
宿泊者は翌日の朝6時から9時までは、朝風呂として利用できるので、昼から夜にかけての富士山と、朝焼けの富士山を楽しむことも、
がんばって早起きして、朝焼け富士山を見ておきたいですね。
また貸し切り風呂もあるので、子どものがいる家庭でも、ゆっくりお湯に浸かれそうです。
▼ホテルの公式Webサイトはこちら
HOTEL CLAD 木の花の湯 カフェ
木の花の湯には、湯上り処兼カフェもあります。
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カフェでは、静岡のクラフトビールや軽食が楽しめます。
静岡には、ベアードビールなどの個性派クラフトビールが多いので、気になるものは飲んでおきたいところ。
こちらのカフェには「みはらしテラス」という専用のスペースが用意されており、富士山を見ながら、食事をすることも。
▼クラフトビールの記事はこちら
私が泊まったときは、開業2周年記念のイベントとして、アイスキャンディーが無料でもらえました。
温泉で暑くなったところに、冷たいアイスキャンディーがたまりません。
さらに特徴的な点は、休憩スペースの造り。
箱の様な作りになっているので、洞窟のように引きこもることができます。
イメージとしては、カプセルホテルの部屋に近い印象。
狭い場所が落ち着く、という人には、おすすめの空間です。
奥まっていても読書灯が中についているので、真っ暗になる心配はありません。
逆に狭いスペースに興味がない人は、ベンチタイプの席や、ゴロ寝ができる席もあるので、そちらで楽しむことも。
雑誌や漫画が用意されているので、風呂上がりにのんびりと読書が楽しめます。
HOTEL CLAD レストラン ダイニング花衣
HOTEL CLADのレストランでは、静岡の名産品や極上の食材を楽しむことができます、
こちらのダイニング花衣でも、富士山を見ながら食事が楽しめます。
部屋でもお風呂でもレストランでも、とくにかく富士山を楽しむことができます。
いくら見ても飽きない上に、場所によって違った富士山が見えるので、大満足しています。
HOTEL CLAD レストラン ダイニング花衣 メニュー
ダイニング花衣は定食や御膳、一品料理からおつまみ系まで充実したメニューが魅力。
特に静岡の特産品を使ったメニューは、ぜひ食べておきたいですよね。
変わり種では、ジビエなどもあります。
お腹に余裕があるなら、こちらもぜひ食べたいところ。
静岡麦酒
静岡のクラフトビールで、静岡県産の麦で作られたビールです。
特に生ビールは静岡県でしか飲めないので、見かけたら飲んでおきたいところ。
丸い口当たりが印象的で、サッポロらしいビールです。
辛口ではなく芳醇な味わいなので、食事と一緒にゆっくり楽しみたいところ。
三島コロッケ
三島のご当地名物である三島コロッケ。
箱根西麓で栽培された「三島馬鈴薯」を100%使ったものが、三島コロッケと定義されています。
ほくほくのジャガイモと、サックサクの衣の食感が楽しく、3つあってもすぐに食べて終わってしまいます。
マグロスペアリブ
まぐろを豪快に焼いた迫力のあるスペアリブ。
魚のスペアリブですが、腹にドスンと来る食べ応えはさすが。
ごはんと一緒に食べても、ビールと一緒につまんでも、どちらでも楽しめる一品です。
マグロのほほ肉炙り丼
マグロのほほ肉に、コクのある甘辛いタレをかけて、ご飯と一緒に食べる贅沢な丼。
マグロは海鮮丼で食べる機会が多いですが、ほほ肉を炙って丼にしたものは初めて。
マグロを炙ったことで香ばしさが加わり、そこに甘辛いタレがご飯を食べるスピードを加速させます。
ガツガツとかき込める男子飯的な丼。
御殿場勝又わさび園のわさび丼
わさびの辛みとうま味をシンプルに味わえる究極の丼が「わさび丼」です。
余計な具材が入っていない分、わさびとお米の味がストレートに感じられる丼。
わさびを自分でおろして、丼にのっけられます。
後半になったら味変として、出汁をかけて「出汁茶漬け」としても楽しめます。
わさびの風味が出汁によって、まろやかになり、さらにおいしく食べることができます。
HOTEL CLAD 朝食
HOTEL CLADの朝食は、ビュッフェスタイル。
和洋食を中心に、地元のドレッシングや野菜などが楽しめます。
夕食のときは、やや見えづらかった富士山ですが、朝食のときはしっかりと見ることができます。
HOTEL CLAD チェックアウト
HOTEL CLADのチェックアウトは、通常のホテルと同じく、フロントで清算を行います。
楽天トラベルなどで事前決済をしておけば、特にお金を払う必要はありません。
ただし、ホテル内での飲食は全て部屋付けとなるので、レストランや木の花の湯カフェを使った場合は、追加清算が必要です。
HOTEL CLADではアウトレットで買ったものを発送できる
HOTEL CLADに限ったことではありませんが、宅急便の依頼もすることができます。
フロントの向かい側にある宅急便の受付スペースで、発送用の箱を購入して運賃を支払えば、準備完了です。
HOTEL CLADに泊まるときは、御殿場プレミアムアウトレットとセットの場合が多いはず。
車なら問題ありませんが、電車やバスを使っている場合は、大きな荷物は避けたいところ。
しかしアウトレットで爆買いしても、ホテルから荷物を発送すれば手ぶらで帰ることもできます。
家に帰って速攻でアウトレットで買ったもの見たい、という場合はホテルに泊まる当日に発送をしておけば、家に帰るタイミングで荷物が受け取れます。
ただし、当日発送の受付は午後早めに締め切られることも。
そのため、爆買いしたものを発送するなら、早めにホテルにチェックインして、準備しておきたいですね。
HOTEL CLADに泊まってみて
アウトレットで買い物を楽しみつつ、富士山も楽しめるのがHOTEL CLADの魅力です。
朝・昼・夜とたっぷり富士山の眺望を楽しめるので、普段から富士山を見てない人にとっておすすめです。
周りの山と比べると、明らかに大きさが違う富士山は、さすが日本一の高さを誇る山だと、改めて実感できます。
静岡や御殿場のご当地を感じつつ、プレミアムアウトレットでの買い物も充実させることのできるHOTEL CLAD。
年末年始はアウトレットのセールと重なり、福袋などが争奪戦となります。
そんなときは、ぜひ早めにHOTEL CLADを予約して、しっかりと休んで買い物を楽しんでください。
昨日はこんな感じの景色が見えるところで一泊!
— 箱根ヶ崎@【有給日和】旅好きWebライター【お仕事募集中!】 (@pn3pn3) January 7, 2022
富士山が見えるところから、おはようございます pic.twitter.com/s8LilTk6Iw
▼HOTEL CLADを紹介している人気の動画はこちら
▼ホテルの公式Webサイトはこちら
そもそも旅行に出かける休みが取れない、という人は
アルバイトでもパートでも派遣社員でも、働いている人には有給休暇を取る権利があります。
休日に有給を加えて旅行にいったり、自分の好きなことに時間をつかうことは、生きていく上で大切なことです。
有給は雇用形態に関わらず、与えらえています。
しかし、周囲の空気や上司に気を使って、有給が使えないのはツライですよね。
- どうすれば、有給を取りやすくなるのか?
- そもそも有給を使うのに理由はいるのか?
- 有給を申請したら、日付を変えろって言われた。
有給休暇は労働者の権利! 権利を侵害する上司や会社は訴えてやる!
と、勢いよく言っても、同僚から「面倒くさいやつ」と思われるのも考えもの。
権利は権利として主張することが必要ですが、過度な主張をして職場で浮いてしまうのも避けたいところ。
周囲から浮かず、それでいて仕事もこなしつつ、有給を取る。
そんな方法をまとめた記事もあります。
有給を取りたいけど、言い出しにくい……。
そんな時に、ぜひ読んでみて下さい。
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