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どんなときもWiFiは海外でも使える!レンタルとの違いを比較解説

海外旅行に行くとき、スマホは必須ですよね。

パスポートに財布、あとはスマホがあれば、ある程度の国で旅行が楽しめます。

 

ただし、スマホの性能を十分に発揮するためには、しっかりと電波を受信することが前提。

 

そこで、この記事では普段使いのWiFiが、そのまま海外でも利用できるの『どんなときもWiFi』を取り上げつつ、他のレンタルWiFiと比較します。

 

日本では注目されているどんなときもWiFiですが、海外ではどの程度の性能を発揮するのでしょうか?

(※記事中の価格・速度などは全て2019年5月時点でのものです。)

どんなときもWiFiの写真

どんなときもWiFiを徹底比較

どんなときもWiFiは海外でも使える!

どんなときもWiFiの写真

どんなときもWiFiの『U2s』端末"

海外で使えるWiFiは様々な機種がありますが、どんなときもWiFiの最大の特徴は、使っているWiFiが『そのまま』海外で使える点です。

 

機種への設定やSIMの差し替え、プロバイダへの申し込みなどが一切不要です。

海外へ持って行っても電源を入れるだけで、対応している国なら電波が繋がります。ですので普段の使い方からシームレスで使えます。

 

文字通り『そのまま』海外で使えるのが強みのどんなときもWiFi。

それでは、具体的にどんな利用料金でどんな性能なのでしょうか?

 

契約の際にポイントとなる料金・速度・データ容量を中心に見ていきます。

▼どんなときもWiFi公式Webサイト

どんなときもWiFi

料金プランは2種類

料金プラン比較 アジア・オセアニア・ヨーロッパ・北米 中東・南米・アフリカ
海外利用料(1日単位) 1,280円 1,880円

(※スマホで表示されている方は左右スクロールで表が見えます)

 

料金プランはシンプルな2種類。

 

比較的、利用者が多いと思われる地域が1,280円。

通好みの中東・南米・アフリカなどは1,880円となっています。

 

料金に関しては利用者側で選択の余地はなさそうです。

国によって料金が変わるので、行き先の国を選んだ時点で料金が確定します。

 

具体的な国名は公式Webサイトで確認できるので、利用する際は一度確認しておきたいですね。

最大速度は下り150Mbps

速度に関しては申し分無し。

 

例えばYouTubeの高解像度の動画を見るのに必要な速度が約『5Mbps』といわれています。

 

もちろん仕事で大容量のデータを扱う必要や、写真のデータを数千枚単位でやりとりをするなら、重要なポイントですがスマホを普段使いの感覚で使う分には、まったく気にならない速度ですね。

1日1GBまで利用可能

速度に関してはまったく気にならない、と書きましたが1日1GBという数字は人によっては微妙なところ。

動画配信サービスの利用頻度が高い方や、仕事で使う人にとってはやや少ないかもしれません。

 

ただし、これもWebサイトを見たり、海外旅行中に地図アプリを使ったり、SNSに写真・動画を上げたり、といった使い方であれば十分な容量。

どんなときもWiFi

通信制限がかかっても安心

1日の間で1GBを使い切ると速度制限がかかりますが、その速度は384Kbps。

一般的な制限の3倍の速度になっています。

この速度であれば標準画質の動画や地図アプリの利用、Webサイトを見る事は十分できます。

 

ちなみにこの『1日』とは日本時間の朝9時が基準に区切られています。

その為、各国の標準時とはズレがあるので注意が必要。

 

こちらも、ざっくりとした日本と各国の時間差も公式Webサイトで確認できます。

▼どんなときもWiFi公式Webサイト

どんなときもWiFi

普段使っているルーターがそのまま海外で使える!

海外で使うWiFiは、プロバイダによっては国ごとに対応する機種が違う、なんてこともあります。

 

そうすると、A国用の機種・B国用の機種・C国用の機種、さらにそれぞれの充電器やケーブルなど、どんどん荷物が増えていくことに…。

その点、どんなときもWiFiは普段使っているルーターが1台で、そのまま世界各国で使えます。

 

事前申し込みや空港でのやり取りが一切不要なので、WiFiに関していえば国内旅行と同じ感覚で使うことができます。

どんなときもWiFiと海外レンタルWi-Fiを比較!

海外レンタルWiFiとの
比較
速度
(下り速度の最速)
データ容量
(1日の最大通信料)
料金
(アメリカを想定)
どんなときもWiFi 150Mbps 1GB 1,280円
グローバルWiFi 150Mbps 無制限 2,370円
イモトのWiFi 75Mbps 1GB 1,880円
Wi-Ho! 300Mbps 無制限 1850円

(※スマホで表示されている方は左右スクロールで表が見えます)

 

どんなときもWiFiの4つの特徴を見てきましたが、その他の海外レンタルWiFiと比較してみると、どうでしょうか?

海外レンタルWiFi大手3社と、速度・データ容量・料金の面で比べてみました。

 

各社、様々なプランがあるので、単純に同一条件での比較は難しいところ。

そこで各社共にアメリカに行って、一番データ容量が大きいプランを選んだ場合の比較を行いました。

(※Wi-Ho!の下りはカナダでの300Mbpsが最速ですが、1か国だけのため割愛)

速度を比較!

速度に関していえばイモトのWiFiがやや出遅れている感がありますが、軒並み150Mbpsを維持しています。

やはり速度は、普段使いする分には150Mbpsあれば十分な水準といえそうです。

 

値段にも関わってくる部分ですが、例えばイモトのWiFiは4Gプランと3Gプランが用意されています。

しかし、3Gは7.2Mbpsとスマホの普段使いに必要な水準はギリギリ満たしていますが、やや心もとない数字。

どんなときもWiFiの写真

3G回線では、やや不安

また、グローバルWiFiやWi-Ho!も国によっては3Gプランが用意されているところもあります。

 

渡航先の国によっては、3Gプランにした方が最終的な金額が安くなる場所もあります。

ただ、4G/LTEの速度に慣れている2019年の私たちが、3Gの速度でストレスを感じることなく、スマホを使えるか、というと疑問です。

 

Webサイトを見るくらいなら問題にはなりませんが、例えば通訳アプリを使いたいときに、速度が遅いが為に会話が進まないのでは、スマホを持っていく意味がありません。

 

そう考えると、最低限4G/LTE並みの速度は海外でも維持しておきたいですね。

データ容量を比較!

ここから各社の個性が出てくる部分です。

どんなときもWiFiは、先に紹介した通り1GB分のデータ通信が可能です。

では、他のプロバイダはどうでしょうか?

 

グローバルWiFiではデータの容量は大きく分けて4つあります。

  • 300MB
  • 600MB
  • 1.1GB
  • 無制限

 

同様に、Wi-Ho!でも容量別に4つのプランがあります。

  • 300MB
  • 500MB
  • 1GB
  • 無制限

 

イモトのWiFiは、容量の他に長期間のレンタルにも対応しているのが特徴的です。

  • 500MB
  • 1GB
  • 500MB(30日)

 

データ通信の容量で比べても各社共に、容量別の料金体系になっています。

 

本当に大量のデータ通信をするのであれば無制限プランのあるグローバルWiFiかWi-Ho!が候補にあがってきます。

どんなときもWiFiの写真

自分の使い方に合ったプランを選びたい

仕事で使うか、よほど動画配信サービスを使うのでなければ海外旅行中に、1日で1GB以上のデータ通信を頻繁に行うか疑問です。

私がイタリアに旅行に行った際は、地図アプリ・SNSに写真の投稿・Webサイトを見る、などが中心なので1人で200~300MB程度しか使いませんでした。

 

「じゃあ、300MBのプランでいいじゃないか」と思うかもしれませんが、海外旅行に複数人で行く場合は話が変わってきます。

 

例えば、恋人と2人で海外旅行にいったとすると、300MB×2=600MBは必要になります。

そうなると、ストレスなく使えるのは1GBあたりの容量が使えるプランになってくるのではないでしょうか。 

料金を比較!

海外レンタルWiFiとの
比較
1GBの料金
(アメリカでの場合)
どんなときもWiFi 1,280円
グローバルWiFi 1,670円
イモトのWiFi 1,880円
Wi-Ho! 1,250円

(※スマホで表示されている方は左右スクロールで表が見えます)

 

最後に、気になる料金を比較していきます。

データ容量や速度によって、一概には比較できませんが先ほどの表では各社、アメリカで最大容量のプランを組んだ場合の料金を比較しました。

 

しかし、先ほどのデータ容量を比較する際に『旅行中に必要なデータ容量は1GBくらい』という、仮説ができたのでそちらの面で比較してみましょう。

 

単純に同じ通信速度・同じデータ容量で比べると、Wi-Ho!が最安値となります。

ただし、この金額には早割などの特典は計算に入れていないので、グローバルWiFiなどはもう少し値段が下がります。

どんなときもWiFiの写真

一番気になるのは料金プラン

どんなときもWiFiは使う容量や速度に関係なく1,280円なので、料金体系が分かりやすいのが利点である反面、弱点でもあります。

 

料金だけで考えるのであれば国や地域、使い方によってはもっと金額を下げることは可能です。

例えばアメリカで使う場合、グローバルWiFiの300MBプランに早割を併用すると、1日あたりの料金は970円になります。

 

旅行前にWiFiをレンタルする余裕があり、スマホなどを使う用途がハッキリしているのであれば低価格なプランにした方が料金を安くすることができますね。

海外レンタルWi-Fiを予約できないときに役立つどんなときもWiFi

どんなときもWiFiの特徴の1つは、普段使いから海外旅行中の使用までシームレスで使えることです。

 

GW・正月などの時期に旅行を予定していたけど、忙しい時期なのでレンタルWiFiが借りられない。

急に海外出張が決まったけど、準備する時間がない。

 

どんなときもWiFiであれば、そんな心配は必要ありません。

なぜなら、すでに手元にあるWiFiをそのまま持っていけるからです。

 

海外旅行はただでさえ、荷物や手続きが多くなるので、1手間でも減らせるのはありがたいですね。

 

ただし、料金の所でも書きましたが、事前に地域や使い方を決められる余裕があるのであれば、他のレンタルWiFiの方が安い場合もあります。

まとめ

今回の記事では、どんなときもWiFiの特徴を中心に、海外で使えるレンタルWiFi大手3社と比較を行いました。

 

改めて、どんなときもWiFiを海外で使う際に、私が感じたメリットをまとめます。

  • 普段使っているWiFiを手続き無しで、そのまま海外で使える
  • 旅行先が複数国にまたがっても、1台で対応できる
  • 海外での料金は1GBのデータ容量としては安め
  • 海外利用の料金体系は地域別の2種類のみ
  • 速度制限後も384Kbpsの速度はキープ

この5つです。

特に印象的だった特徴をさらにまとめるなら、どんなときもWiFiの強みはその『シンプルさ』と『安心感』にあります。

 

旅行は計画を立てるときから始まっている、といいますが本当なら行き先や食事のことについて調べたいところ。

できればWiFiなどの、細々としたことはあまり考えたくはないのも納得です。

どんなときもWiFiの写真

シンプルさが特徴

しかし、どんなときもWiFiは普段使っているWiFiをそのまま持っていくだけなので、レンタルWiFiの申請も返却も不要です。

また、料金体系に関しても速度やデータ容量では区別せず、行き先の国別で分かれているだけ。

 

難しいことは何も考えず「とりあえずこれだけ持っていけば、なんとかなる」と、思えることがどんなときもWiFiの最大の強みではないでしょうか?

 

もちろん、どんなときもWiFiは海外専用のプロバイダではありません。

シンプルな料金プラン・データ容量無制限・docomo・au・Softbankの3キャリアの電波による広いカバー範囲と、日本国内でも他社に引けをとらない使い勝手を誇ります。

 

国内でのどんなときもWiFiについては下記の記事に詳しく記載があります。見てみてください。

仕事・旅行などで海外に行く機会が多い方は、候補に入れておきたいプロバイダですね。

是非、海外から国内まで余計な手間無く、1つの機種でシームレスに繋がるシンプルな使い勝手を体験してみてください。

▼どんなときもWiFi公式Webサイト

どんなときもWiFi