自分自身が繊細だと思ったことはありませんか?
「いや、自分で自分を繊細だというのも……」と、思うかもしれませんが、自分の本当の気持ちは自分にしかわかりません。
自分が自分を繊細だ、と思うのであれば繊細な人間です。
他の人の言動に影響されやすかったり、傷ついてしまったり、繊細な人は何かと苦労することが多いはず。
こんなに悩む必要はないと思っていても、ふとした瞬間に思い出して嫌な気持ちになってしまったり。
しかし、ある程度の年齢になってから180度性格を変えることは難しいですよね。
できる事といえば、自分自身を上手くコントロールして、嫌な気持ちにならないようにしたり、早く立ち直れるようにすることではないでしょうか?
この記事では、繊細な人にオススメしたい気持ちの回復方法をご紹介しています。
気持ちが傷つきやすい、影響を受けやすい、と思う人はぜひ参考にしてください。
ホテルで100%何もしない時間を作る
私自身、自分が繊細な人間だと思っています。
他人に良くも悪くも影響を受けたり、傷ついたと思ったりしたことが何度もあります。
傷つかない様にしようと、何度も思いましたがこればっかりはどうしようもありません。
今のところ、私なりのベストの考えは「自分は繊細な人間なので、取扱に気を付ける」ことです。
豆腐メンタルで凹みやすいのは仕方ないとして、そこからの回復方法を考えました。
それが「ホテルで100%なにもしない時間を作る」です。
ホテルのワクワク感
「なにもしないなら、自分の部屋でもいい」と思うかもしれませんが、自分の部屋とホテルでは、まったく違います。
それは「ワクワク感」です。
ホテルの部屋に入ってドアを閉め、荷物を置いた瞬間の「さて」という感じ。
あの感じは、自分の部屋では感じられません。
意味もなく机の引き出しを開けてみたり、トレイを見てみたり。
部屋の電気をつけてみたり、窓からの景色を眺めてみたり。
普段、部屋でやっている行為の1つ1つが、ホテルでは新鮮に感じられます。
これは自分の部屋では感じられませんし、旅館に泊まっても少し違います。
完全密室の部屋に泊まるからこそ味わえる、不思議なワクワク感がホテルの魅力です。
なぜ繊細な人はホテルでワクワクする必要があるのか
私は、人との関わり方や接し方で悩んでしまう事がありますが、ホテルに泊まっている間はそれを忘れることができます。
なぜでしょうか?
それは「ワクワクしている間は、嫌なことを忘れられるから」という、至って普通の回答になります。
楽しいことをしている間は、嫌なことは考えませんよね。
全力で1人でいることを楽しむためにも、繊細な人はホテルに泊まることが必要なのです。
もし、楽しい事をしている間でも嫌なことを考えてしまう、という人は本格的に休養が必要です。
文字通り「休んで、養う」ための休養です。
休んでいる場合じゃなくても、休んで下さい。
その状態で頑張っても、あまり良い結果は得られません。
▼休み方の参考になる記事はこちら
なぜ仕事や人生に疲れるのか?
ホテルでの過ごし方やメリットをご紹介してきましたが、そもそもなぜ仕事や人生に疲れてしまうのでしょうか。
原因は人により色々とあるかもしれませんが、共通している原因は「考えすぎ」です。
仕事のことや人間関係の問題は、考えれば考えるほど解決から遠のきます。
大抵の問題は、1人で考えても解決することはありません。
深い悩みほど、考えて考えてお腹が痛くなるほど考えても、よい解決方法は出てきません。
実は人生や仕事で疲れる、というよりは悩んで考えることに疲れていませんか?
悩みながら自分を否定したり、自己肯定感を下げてしまったり。
自分の頭で考えることは大切ですが、考えすぎてもいいことはありません。
違った景色をみると、考え方の角度が変わる
私が泊まったホテルからは、東京駅の景色がよく見えました。
普段見ている視線から大きく違った景色をみることができました。
ホテルに入ったら、あとはひたすら引きこもって自分だけの時間を楽しみます。
ただ、特別なことをする必要はありません。
ネットを見ていても、本を読んでいてもかまいません。
個人的にオススメの過ごし方は、ひたすら景色を見ることです。
窓の外の景色をぼーっと眺める。
普段何気ない景色でも、上から見下ろすと少し変わった風景に見えます。
そういった景色をみながら、だらだらと飲酒する時間が最高に楽しいです。
イメージとしては、キャンプファイヤーを見ながらお酒を飲む雰囲気に近いかもしれません。
考えすぎるのはよくない、と書きましたが考え方の角度を変えることは必要です。
今まで解決しようとしていたことが、簡単に片付くかもしれません。
同じことを悩みすぎずに、一旦考えることを止めて、ぼーっとしてみて下さい。
今まで思いつかなかった方法がひらめいたり、そもそもこの問題って解決しなくてもいいんじゃない? と、気づいたり。
ホテルでなにもしないことで、新しい「気づき」が得られます。
まとめ
繊細な人は、とりあえず1人でホテルに泊まるべき
ホテルではワクワクを楽しんで、悩むことをやめる
ぼーっと過ごすことで、別の方法が思いつく
この記事をまとめると以上の3点になります。
私も含めて繊細な人は、とにかく考えすぎたり傷ついたりしがちです。
考えすぎて、思考の迷宮に入ってしまったときこそ、有給休暇を使ってでもホテルに泊まって、ぼーっと過ごして下さい。
問題の解決まではしなくても、ホテルで過ごすワクワク感で、悩みをしばらくの間は忘れられますよ。
そもそも旅行に出かける休みが取れない、という人は
アルバイトでもパートでも派遣社員でも、働いている人には有給休暇を取る権利があります。
休日に有給を加えて旅行にいったり、自分の好きなことに時間をつかうことは、生きていく上で大切なことです。
有給は雇用形態に関わらず、与えらえています。
しかし、周囲の空気や上司に気を使って、有給が使えないのはツライですよね。
- どうすれば、有給を取りやすくなるのか?
- そもそも有給を使うのに理由はいるのか?
- 有給を申請したら、日付を変えろって言われた。
有給休暇は労働者の権利! 権利を侵害する上司や会社は訴えてやる!
と、勢いよく言っても、同僚から「面倒くさいやつ」と思われるのも考えもの。
権利は権利として主張することが必要ですが、過度な主張をして職場で浮いてしまうのも避けたいところ。
周囲から浮かず、それでいて仕事もこなしつつ、有給を取る。
そんな方法をまとめた記事もあります。
有給を取りたいけど、言い出しにくい……。
そんな時に、ぜひ読んでみて下さい。
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