Twitterで「#手取り14万」が話題になりましたが、労働者の収入は極端な高収入と、そうでない人に二極化しつつあります。
手取り14万では1人暮らしで家賃を払って、携帯・水道光熱費・食費を払ったらほとんどお金が残りません。
そんな中、たんたん(@tantan4423)こと、深井竜次さんが初の著書となる「月収15万円だった現役介護士の僕が月収100万円になった幸せな働き方(以下:幸せな働き方)」を出版しました。
たんたんさんは、介護士として働きつつブログを運営し、収益を上げるスタイル確立。
その結果、15万円から月収100万円を突破しましまた。
著書では、月収100万円をと突破するためのマインドや、働き方のハウツーを紹介しています。
幸せな働き方を読めば、誰でも月収100万を突破できるわけではありませんが、その切っ掛けを掴むことができるかもしれません。
たんたん(@tantan4423)さんのたんたん本、KADOKAWさんより献本頂きました。
— 箱根ヶ崎@【有給日和】ブロガー×Webライター (@pn3pn3) February 6, 2020
令和の時代を幸せに過ごす働き方とは…?
夜と朝に読む…!
「ガンガンよもうぜ」 pic.twitter.com/GecqHrQhVg
なぜ派遣社員という働き方を選んだのか?
帯にも書いてある通り、たんたんは将来の安定のために「正社員」という身分を捨てます。
ボーナスがあり、福利厚生が充実し、簡単にはクビにならない正社員。
なぜ、たんたんはその身分を捨てたのでしょうか?
それには職場での人間関係や、ブラックな環境によって熱意のある人がリタイアせざるを得ない状況に追い込まれていく、介護士業界の問題が関係しています。
具体的な説明は、幸せな働き方に書かれていますが、たんたんは派遣社員のメリットで、その問題を解決します。
つまり、特定の施設に属して働くのではなく、1つの施設に固定されない派遣社員なら、理不尽な人間関係やブラックな施設に悩むことはありません。
派遣元の会社に、働く施設の変更をお願いすれば、派遣先を変えてくれるからです。
(頻度や対応は派遣元の会社や、担当者によって違います)
熱意ある人がリタイアするのは、人間関係や人を人とも思わないブラックな職場によるもの。
正社員なら転職をするにしろ、部署を異動するにも大変ですが、派遣社員ならばフットワーク良く、派遣先を変えられます。
これもたんたんが「ストレスをいかに減らしていくか?」を、突き詰めて考えた結果です。
月収100万円を突破する考え方
月収100万円はとてつもない金額に思えますが、たんたんもブログを始めた直後から100万円の収入があったわけではありません。
ひたすら、トライ&エラーの繰り返しです。
(トライする前に、深く考えるのは大前提ですが…)
たんたんの突き抜けているのは、その「行動力」です。
考えて決めたら、あとは行動あるのみ。
持ち前の行動力で、地元の島根から東京に生活の場を移し、深夜専門の派遣介護士として生活をスタートさせます。
注意して読んでおきたいのは、その理由の部分。
なんとなく「都会で住みたい」という理由で、東京に来たわけではありません。
やってみたい事があり、それを達成する手段として、たんたんは上京しました。
なぜ東京で、なぜ身体的にキツイ深夜専門の派遣介護士として働くことを決めたのか?
そのあたりの考え方の流れは、幸せな働き方の読みどころです。
文句を言っても収入は変わらない
たんたんは幸せな働き方の中で、あえて「自己責任論」を出します。
介護士の給料が低いのは国の政策がよくないからと、怒っていても始まりません。
待遇の改善を訴えていくのは必要ですが、その一方で自分できることをして、最大限自分で稼いでいくことが重要、と幸せな働き方の中でたんたんはいいます。
給料が低いと感じるのなら、そこから脱出する手段はいくらでもあります。
私自身も会社員として働きつつ、インターネット上の記事を執筆するWebライターとして副業をしています。
会社にもよりますが、ある一定のラインからは大きなベースアップが難しいのが、今の日本の会社ではないでしょうか?
そんな時に副業で1万でも2万でも収入が増えれば大きな力になります。
月に2万円でも年間で24万円です。
仮に1年間貯めて一気に使うのなら、普通の人が欲しいと思う、たいていの物は買えてしまいます。
給料が悪い、会社が悪い、と文句を言ってても始まりません。
幸せな働き方ではそのあたりも含めて、行動することの大切さが強く打ち出されています。
まとめ
- 実は派遣社員はメリットの多い働き方
- 行動力がとにかく大事
- 他責思考から自責思考に切り替えて行動する
この記事をまとめると、以上の3点になります。
この記事では、私が幸せな働き方を読んで特に気になった部分をご紹介しました。
たんたんも少ないページを使って紹介している「ブログ」ですが、趣味としてもビジネスとしても、とにかく初期投資額が少ないのが大きなメリット。
簡単にはいきませんが、それでもトライ&エラーを繰り返して、行動し続ければ新しい道が開けるかもしれません。
ただ、幸せな働き方はブログや副業だけの紹介ではありません。
これから先、どう働いて生きていくか?
そんな1つの働き方を示してくれます。
特に20代前半~中盤の人に読んでいただきたい1冊。
きっと、これから先の自分の人生を考える上で、よい刺激を与えてくれますよ。
本日発売の著書の【おわりに】の部分も無料公開することになりました!
— たんたん@『幸せな働き方』出版 (@tantan4423) February 6, 2020
【無料公開】『月収15万円だった現役介護士の僕が月収100万円になった幸せな働き方』の「はじめに」「さいごに」 https://t.co/GqHnzmq3r3 @さんから
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