皆さんは旅行の時の朝食ってなにを食べてますか?
出発前に家で簡単に済ませたり、宿泊先のホテルでバイキングだったり色々なスタイルがありますよね。
今回はあえて旅行に行った先での朝食を提案したいと思います。
ぶちゃけ、日帰り旅行なのに「旅先で朝メシ食べたい」とか言うと出発時間が「それなり」の時間になりますが、早起きを押してでも食べたくなる朝食です。
カフェ ヨリドコロ
入店までの待ち時間:60分前後 (連休・朝8時ごろ)
▼公式Webサイトはこちら
カフェ ヨリドコロ 店舗紹介
鎌倉のカフェ、と言いつつもヨリドコロは江ノ電で鎌倉駅から少し移動した稲村ケ崎駅から徒歩数分の距離にあります。
普通は線路沿いの飲食店っていうと騒がしい・落ち着かないイメージがありますが、そんな雰囲気をまったく感じさせないのが、さすが鎌倉。
江ノ電自体が「ごとんごとん」と民家の軒先を走る、どこか牧歌的なのんびりした空気があるせいか、「田舎のおばあちゃんちに来た」感があります。
ヨリドコロの営業時間は朝・昼・カフェ・夜でわかれているので、朝食の時間帯である7時~9地に着くように行きました。
8時前には到着しましたが、すでに6~7組ほどの順番待ちになっている様子。
店員さんに電話番号と名前を伝えれば、席が空いたら電話で呼んでもらえるとの事なので近場で海でも見ながら少し時間をつぶします。
電話で呼び出すスタイルは、お店側の負担は大きいかもしれませんが、店の前で延々と並んでいるよりは、好きな場所にいって時間をつぶせる方が待っている方も気が楽なので嬉しいシステムですよね。
カフェ ヨリドコロの主なメニュー
※画像は公式Webサイトより
朝御飯は卵かけごはん定食に納豆定食、あじ・さばなど「THE・日本の朝食」と言った感じです。
実際に毎朝、これだけの朝食が食べられたら幸せ過ぎです。
卵かけご飯はイチオシメニューなのであじや、さば定食の時も+180円の追加でこだわり卵を追加する事ができるので、必ず追加しましょう。
卵かけご飯の概念が変わります。
さば干物定食
ほかほかのさばにふわふわの卵かけごはんが組み合わさったこれぞ日本の朝食。
日本人に生まれた事を心から幸せだと思える。
ジューシーな干物とふわふわ卵かけご飯が絶品すぎ!
ごはんに乗っているのはとろろじゃなくって、卵白。
玉子を卵黄と卵白に別けて、卵白の方を一生懸命泡立てた末に完成したのがこのメレンゲ上の卵白。
ふわふわの食感に濃厚な卵黄と専用の甘口醤油が組み合わさって反則的な旨さを誇る。
これだけで軽くお茶碗1杯は食べられるが、干物もあるのでそこは調節しながら食べたいところ。
干物はジューシーで焼きたてホカホカ。
身をほぐしてそのまま食べても美味しいし、少量をごはんと一緒に食べるともっと美味しい。
うわーっとかき込みたくなるけど、たまに小骨があるのでそこは十分注意しながら食べたいですね。
カフェ ヨリドコロはこんな人におすすめ
鎌倉観光のスタートを日本人ならではの朝食で切ると、心もお腹も満足した気持ちで1日を始められるような気がします。
いつもとはちょっと違う雰囲気で観光のスタートを切りたい方は、是非ヨリドコロで朝食を食べてみて下さい。
量も多すぎず、少なすぎずなので女性でも問題なく完食できます。
ただ、卵かけご飯は泡立てるのにコツがいるので注意したいところ。
コンパクトなお店なのであまり大人数の旅行には不向きかもしれません。
少人数旅行やデート旅行などでは、楽しい思い出になります。
いずれにしても、休日は朝7時の時点でそれなりに混雑するので、かなり早起きにして行く必要があります。
男はともかく、女性と行く場合は集合時間にも気を配って、ヨリドコロでの食事をランチにするなど臨機応変にしていきたいですね。
それでは。