後悔しない買い物の条件とはなんでしょうか?
買ってから「こんなはずじゃなかった」とか「ちょっとイメージと違う」と、後悔したことがない人は、かなり少数派のはず。
ほとんどの人は、なんらかの後悔をした経験があります。
それとは反対に、買って使ってみたら思っていた以上に使えた、想像以上の性能で手放せない。
そんな物との出会いがあるのも、買い物の醍醐味です。
この記事では2019年1年間を通して、買った物の中でこれは確実に来年以降も活躍できる、と思う物をご紹介します。
一部アパレル製品もありますが、来年も同様の商品が発売されるはずなので、2020年の買い物計画の参考にしてください。
- 1.OLYMPUS PEN Lite E-PL5
- 2.Kindle Paperwhite
- 3.gravis POWWOW
- 4.Arc'teryx ARRO22
- 5.UNITED TOKYO Milesman スラックス
- まとめ
1.OLYMPUS PEN Lite E-PL5
今まで使っていたOLYMPUS PEN Lite E-PL2が水没して、修理不可能となったので中古で購入したミラーレス1眼カメラ。
E-PL2の発売が2011年、E-PL5が2012年なので少しだけ時代が進んでいます。
中古カメラを買う事には賛否両論ありますが月に数回、カメラを持って写真撮影を楽しむ程度であれば、まったく問題なく使えます。
また、中古カメラを買う上で心配な品質の面も、カメラのキタムラの公式サイトから通販することで解消されました。
もちろん、シンプルに新型カメラに買い替える、というのも1つの手段です。
通販でも保証がしっかりついてくるショップもあるので、最終的には自分がカメラをどんな使い方をするのかが、大切ですね。
カメラのキタムラの通販は、プロの目で中古カメラが品質ごとにランク付けがされているのがポイント。
これによって、予算に応じた中古カメラ選びがスムーズに行えます。
- 状態の良い、少し古いカメラ
- やや状態の悪い、新しいカメラ
どちらも同じ値段で売られている場合は、意見が分かれるところ。
状態が悪い、といってもジャンク品とは区別されていますし、購入してから一定の期間は保障が効きます。
そのため、使ってみたら数日で壊れた、なんて場合でも安心です。
▼詳しくはこちらの記事をどうぞ
2.Kindle Paperwhite
Amazonの電子書籍リーダー、要するに本を読むための専用端末が「Kindle Paperwhite」です。
その名の通り、紙を意識した手触りや、本を読むために特化したバッテリーの使用時間などが大きな特徴。
(使い方によっては2週間とか、無充電で使えます)
kindle自体はスマホのアプリにもあるので本は読めます。
ただ、ある程度の大きさが無いと文字が読みづらかったり、本を読むことでスマホ本体のバッテリーが消耗してしまいます。
その点、専用端末であるkindleなら細かい心配なく、快適な読書生活を送れます。
私がkindleを買うのは2度目ですが、最初の1台は保証期間が過ぎてしばらくしたら、電源が入らなくなり、自然故障と診断されました。
そのため、今回は3年間の事故補償パックも合わせて購入しました。
これは補償期間内であれば、1回だけ本体を交換してくれるサービスになります。
読書好きであれば、毎日使うものなので万が一のことを考えて事故補償パックは入っておきたいところ。
1回だけとはいえ、本体を新たに購入するのと大きな差があります。
私が買ったKindle Paperwhite用の3年間事故補償パックは、2,430円です。
わずかな追加料金で、補償期間内は遠慮なくKindleを使い倒せるので、メリットしかありません。
読書好きな人であればあるほど、Kindle Paperwhiteのある生活はオススメです。
3.gravis POWWOW
4月に購入してから10月まで、ほぼ半年間、休みの度に愛用していたのがgravisのスポーツサンダル「POWWOW」です。
特徴はスポーツサンダルの使いやさと、スニーカーの見た目を合わせた様な外見。
スポーツサンダルを履いているときの、なんともいえない「休日のお父さん感」を減らしてくれるスタイリッシュな外見に一目惚れしました。
外見だけではなく、クッション性や履きやすさも抜群で、春から初秋までの外出をしっかりサポートしてくれます。
唯一の欠点は愛用しすぎると、サンダル焼けがくっきり残ることくらいです。
ずっと同じサンダルを履く以上は避けては通れませんが、自分でもびっくりするほど、くっきりと跡が残っています……。
POWWOWについては、個別の記事でも取り上げているので、気になった方はぜひ読んでみて下さい。
2020年には、新しいモデルが発売されると思いますが「gravis」というブランドを知る上でも、参考になると思います。
▼詳しくはこちらの記事をどうぞ
4.Arc'teryx ARRO22
Arc'teryx(アークテリクス)は、カナダ発のアウトドア用品ブランドで、高い技術力とデザイン性から愛用者も多いです。
特徴的な始祖鳥のロゴは、目にしたことのある人も多いのではないでしょうか?
そのArc'teryxの顔的なアイテムがARRO22です。
止水ファスナーや左右で形の違うサイドポケット、人間工学に基づいた重さを感じにくい構造など、アウトドアブランドらしい作りが随所に感じられます。
元々は登山用のリュックサックですが、シティユースでもその性能は十分に発揮されること間違いなし。
1999年の発売以来、20年近く経っても衰えない人気は、製品自体の完成度の高さを感じさせます。
20年近く形を変えずに売れ続けているのは、必要最低限のものがコンパクトにまとめられている、完成されたデザインだからではないでしょうか?
防水性能など、素材自体の寿命はありますが20年以上変わらない、圧倒的なデザインに惹かれて購入しました。
値段的に、気軽に購入するのはハードルが高いかもしれませんが、買ってしまえば確かな性能で、日常生活を支えてくれます。
▼Arc'teryxの公式Webサイトはこちら
5.UNITED TOKYO Milesman スラックス
日本国内の製造にこだわり、生産地の県名が入ったタグが特徴的なUNITED TOKYOの秋の新作が「Milesman スラックス」です。
生地には東レの新素材を使用、履いているのに履いていない様な、軽やかな履き心地が特徴。
どのくらい新素材かというと「発売された時点では、まだ名前が決まっていない」と言われるほどの新素材です。
大きな特徴は2つ。
圧倒的に軽やかな履き心地と、スラックスなのに綺麗すぎずカジュアルに着こなせること。
軽やかな履き心地と言えば、UNIQLOのEZYシリーズが代表的ですが、それよりももっと軽やかでストレッチが効いています。
始めて試着したときは、本気で履いていない様な感じがしました。
また、綺麗めな作りで、ジャケットとのセットアップも可能ですが、光沢感は控えめになっているので、休日にも固くなり過ぎず、カジュアルに着こなせます。
適度に綺麗めに、そしてカジュアルに。
休日の服装で、キメ過ぎは嫌だけど楽過ぎるのも嫌、という微妙なラインを突くならMilesman スラックスがオススメです。
今後も、UNITED TOKYOでは新しい素材を使った服を展開していくと思われるので、注目したいブランドです。
ややモード系のブランドですが、着こなし次第でカジュアルダウンさせることができるので30代~40代の方にもオススメです。
▼UNITED TOKYO公式Webサイトはこちら
まとめ
2019年に買って良かった物の印象として「少し高額でも、長く使える物」を意識して買いました。
POWWOWにしても、Milesman スラックスにしても、流行のあるアパレル用品ですが来年も引き続き愛用していきたいアイテム。
自分の好きな物を使って、好きな様に生活をする。
一見すると好きな物を好きな様に買えば実現しそうですが、実際は「買ってみたけどなんか違う」とか「買うのが目的になっていて、買うだけで使っていない」なんて物はありませんか?
道具は使ってこそ価値が生まれるので、大切に使うことは重要ですが、私は消耗したり汚れたりすることを気にしていません。
むしろ、どんどん使っていくことで、そのものに対する愛着が生まれてくると思っています。
ぜひ、ボロボロになるまで使って「買って良かった!」と思える買い物をして下さい。