平日のランチは何を食べますか?
定食屋でからあげ定食? それとも焼き魚定食?
たまには昼間っから焼肉ランチに行きませんか?
自分の目の前で、網に肉を入れて焼く焼肉は、すでに焼かれて出される焼肉定食とは訳が違います。
自分好みの焼き色が着くまでじっくり自分で焼いていくライブ感は他の料理ではちょっと味わい、まさに醍醐味です。
そんなライブな醍醐味を平日の、それも昼間っから楽しめるお店が銀座にあります。
銀座羊屋 はなれ
入店までの待ち時間:0分前後 (平日・12時ごろ)
▼公式Webサイトはこちら
銀座羊屋 はなれ 店舗紹介
銀座でもメインストリートから少し入った場所に「銀座羊屋 はなれ」の店舗はあります。
銀座は観光地や買い物をする場所、というイメージがありますが同時にオフィス街なのでランチタイムともなると、それなりに混雑します。
そんな混雑も、道を少し入れば一気に解消されます。
「銀座羊屋 はなれ」の店舗は、ぱっと見て目立つ訳ではないので初めて行くときは注意しておかないと見落としてしまうかもしれませんので注意。
夜は店名の通り、良質なラム肉を使ったジンギスカンや焼肉がメインのお店です。
夜メニューもお手頃な価格で、ラム肉を中心に色々な焼肉や名物のホルモンうどんを楽しめます。
店内は40席ほどのこぢんまりとした広さ。
一度に大人数が入れるわけではありませんが、返ってその方がガヤガヤせずにゆっくりできますね。
席は仕切られた個室が2つ、こあがりが4つほど。
ランチ時は比較的空いていましたが、それでもできるだけ早く来て席を確保しておきたいところ。
焼肉で大切な焼く方法は一定の火力が継続できるガスタイプ。
焼き網のすぐ上に排気口があるので、それほど臭くはなりづらいのもポイントですね。
特に、ガスタイプではなく炭で焼くタイプだと、肉の匂い+炭の匂いも着くので平日のランチでは気になりますが、その心配はありません。
銀座羊屋 はなれの主なメニュー
ランチタイムのメニューはシンプルに6種類。
850円の豚肩ロースから看板メニューであるネギ塩ラム肩ロースまで選べます。
下手に種類を増やしたり、魚や野菜料理などに色気を出さず、肉オンリーの直球勝負に好感が持てます。
焼肉屋ですが、そこであえてローストビーフ丼をランチタイムのメニューにもってくるのも気になりますね。
ご飯が大盛り無料なのもガッツリ食べたい時にはうれしいところ。
すべてのメニューが「セット」になっていますが、サラダ・ごはん・味噌汁が着いてくるので「セット」になっています。
豚肩ロースセット
平日の昼間から銀座で肉を焼く贅沢!
すでにタレが十分着いているので、焼いてそのまま召し上がれ。
銀座で平日のランチに焼肉!
運ばれてきた豚肩ロースや8枚。
少ないと思われるかもしれませんが、焼肉としては厚めにカットされているのが心強い。
タレは十分かかっているので、焼網の上で十分やけたらそのままご飯の上にダイブさせればOKです。
焼肉丼などでもできますが、やっぱり焼肉屋にきてランチを食べるからにはこの食べ方でガツンと食べたいところ。
肉のジューシーな味わいと、それを包み込むごはんの旨味は最高にして至高の組み合わせです。
特に甘辛いタレが焼く事で微妙に変化し、より一層辛みを感じさせる味に変わります。
そんな味付けなので、ご飯を肉で巻いて食べながら、さらにご飯が欲しくなる悪循環に陥ります。
セットのサラダや味噌汁で口の中をさっぱりさせつつ、じっくり自分のペースで肉を焼き、ごはんと一緒に食べる贅沢。
夜の焼肉も贅沢ではありますが、それと別の贅沢を味わう事ができます。
銀座羊屋 はなれはこんな人にオススメ
平日のランチなので銀座界隈で働ている方はもちろん、仕事で訪れた人にもぜひオススメしたいお店。
基本的には静かなお店なので、上司やお客さんと行っても安心です。
ただし、そうはいっても焼肉なので、その後の予定はかならず確認しておいた方がスマートです。
また、ランチの値段としてはそこまで高額という訳でもないので、平日休みの方はランチデートにも使えそうです。
もっとも焼肉なので、ある程度は仲良くなっているのが前提ですが。
同じ肉系の料理では近くに、ハンバーガー屋などもあります。
ハンバーガーはどちらかと言うと若い世代受けがいいですが、焼肉ならどの世代でもオールレンジで対応できる懐の深さがあります。
また、肉料理はちょっと……、という方には徒歩圏内に群馬県の名物のうどんを出すお店もあるので、2人以上の人数でランチに行く場合は相手に合わせて切り替えていきたいですね。
いずれにしても、味・メニュー・雰囲気、どこをとっても平均以上なのでいつでも、だれとでも行けるお店です。